この記事ではこういった疑問を解決します。
✔︎この記事を書いてる人
この記事を書くボクはバイク歴6年、バイク屋で整備スタッフとして3年間働いていました。
まだまだ勉強中ですが、有益な情報を発信できたらなと思っています。
クラシックバイク(特に外車)が好み。
この記事ではバイクが盗難される時の前兆について解説します。
結論から言うと、
- バイクに軽度なイタズラをされる(小石を置くなど)
- 買取の張り紙をされる
- 覗き見される
- 防犯アラームの誤作動
- 尾行
こららの前兆に当てはまっていた場合は要注意。
理由と対策について解説しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
- バイクを盗難される時の前兆について解説
- バイクを盗難から守る方法を解説
バイクを盗難される時の前兆5つを解説【当てはまっていたら危険】
それでは、冒頭で紹介したバイクを盗難される時の前兆について解説をしていきます。
よくあるバイク盗難の前兆はこの5つ。
- バイクに軽度なイタズラをされる(小石を置くなど)
- 買取の張り紙をされる
- 覗き見される
- 防犯アラームの誤作動
- 尾行される
窃盗犯に目をつけられたら、すぐ盗まれます。↓
1. バイクに軽度なイタズラをされる(小石を置くなど)
軽いイタズラの例はこんな感じ
- バイクのそばに小石を置く
- バイクのカバーを少し剥がされる
- ミラーを緩める
などが挙げられます。
ぶっちゃけ、イタズラの内容はなんだっていいんですよね。
犯人が見ているのは、バイクの持ち主がバイクに乗る頻度やバイクに対する関心の高さをチェックしています。
犯人はバイクのそばに置いた小石が数日間、動いていなければ、『このバイクの持ち主はバイクにあまり乗らないんだな。狙うにはちょうどいい。』と思うはずです。
もし、イタズラをされていた場合は、バイクが盗まれる前兆かもしれません。要注意。
2. 買取の張り紙をされる
これもイタズラと同じく、持ち主のバイクに乗る頻度やバイクへの関心をチェックされているケースがあります。
張り紙を見つけたら、すみやかに撤去しましょう。
放置期間が長いほど危険です。
盗難の前兆ではなく、純粋に買取の場合もありますが、そのような買取業者は安値で買い叩かれるケースも多いので、無視でOK。
3. 覗き見される
犯人は基本的に下見を行います。
近隣住人の様子や監視カメラ、街灯の有無などあらゆる状況をチェックします。
見知らぬ人がバイクのそばや近所をウロウロしていたり、怪しい人をよく見かける場合は要注意。
自分のバイクにイタズラや張り紙などがないかどうか日頃からチェックしましょう。
4. 防犯アラームの誤作動
バイクに防犯アラームをかけている場合、わざとアラームを鳴らして、持ち主の行動や近隣の住人の動きをチェックされている場合があります。
頻繁にバイクアラームが鳴るような状況になると、近隣の住人も最初ほど関心を示さなくなります。そうなったら、犯人側としてはチャンスですよね。
防犯アラームが頻繁に作動するのであれば、注意してください。
バイク盗難の前兆かもしれません。
5. 尾行される
これはレアなケースかもしれませんが、高級車や旧車などは、尾行されて自宅を特定されることがあります。
出先より自宅の方が盗みやすいのが理由。
高級車は被害額も大きいので、注意したいところですね。
バイクを盗難されないための対策を解説します。
この記事で解説したバイク盗難の前兆に当てはまっていた場合、早急に対策する必要があります。(そうでなくても日頃からの対策は大事)
バイクの盗難対策は3つあります。
- 強力なチェーンロックでバイクを守る
- 頑丈なコンテナや倉庫でバイクを保管する
- バイクの盗難保険に入る
それぞれ解説していきましょう。
1. 強力なチェーンロックでバイクを守る
まず一つ目の手段はシンプルにバイクをガチガチにロックする。
これです。
ポイントはガチガチに固定すること。
犯人から見て、『このバイクを盗むのは難しいな。』と思わせるくらいのバイクロックが必要です。
複数のバイクロックを組み合わせるのがベスト。
ちなみに、安いチェーンロックは一瞬で切られます。
効果的なバイクロックの方法については下の記事で解説しています↓
バイクロックは比較的、低コストで対策できる点はメリットですが、どれだけ対策しても十分とはいえない点がデメリット。
不安な方は、バイクロック+盗難保険で安心できます。
2. 頑丈なコンテナや倉庫でバイクを保管する
二つ目は頑丈なコンテナや倉庫でバイクを保管するです。
バイクロックより安心感があると思います。
倉庫を破壊することも可能ですが、犯人からすれば、わざわざ手間のかかるバイクは選びません。
とはいえ、現実的にコンテナや倉庫を設置やレンタルするのはお金がかかるので、誰しもができる選択肢ではないかもです。
お金や土地に余裕がある方は、この方法がベスト。
土地や予算に限りがある方はテントガレージもおすすめです↓
都心部にお住みの方は、レンタルガレージを検討するのもあり↓
3. バイクの盗難保険に入る
最後の手段は、バイクの盗難保険に入ることです。
上の2つの手段は、バイクを盗まれないための対策ですが、盗難保険は盗まれた後の対策。
悲しいことに、どれだけ頑丈にバイクロックしても、盗まれるときは盗まれます。
それならば、盗まれた時のダメージを最小限するのがいいのでは?
基本的に盗まれたバイクは戻ってきません。なぜなら、警視庁のデータを見ると、犯人の検挙率は1割程度だから。
それならば、盗まれない対策よりも、盗まれた後の対策をする方が賢い選択な気がします。
盗難保険の会社はいくつかありますが、ZuttoRide Clubがおすすめ。
バイク盗難に関するおすすめ記事3選
① ZuttoRideClubの盗難保険がおすすめの理由を解説しています。また、犯罪件数などのデータも解説しています。
② バイクロックは正しい方法でできていますか?頑丈なチェーンでも正しい方法でなければ、あっさり切られてしまう可能性もあります。
③ バイクの盗難保険に加入するか迷っている方に向けた記事です。月々370円〜から加入できるので、加入のハードルはとても低いです。
【まとめ】バイク盗難の前兆を感じたら要注意
バイク盗難の前兆をおさらいしておきましょう。
- バイクに軽度なイタズラをされる(小石を置くなど)
- 買取の張り紙をされる
- 覗き見される
- 防犯アラームの誤作動
- 尾行される
どれか一つでも当てはまっていたら、危険です。
できるだけ早く対策しましょう。
バイクを守るための方法は以下の3つ。
- 強力なチェーンロックでバイクを守る
- 頑丈なコンテナや倉庫でバイクを保管する
- バイクの盗難保険に入る
盗難対策は”やりすぎ”なくらいがベストです。
しっかり対策しましょう。