この記事ではこのような悩みを解決します。
✔︎この記事を書いてる人
この記事を書くボクはバイク歴6年、バイク屋で勤務。
整備士として働いています。
まだまだ勉強中ですが、有益な情報を発信できたらなと思っています。
クラシックバイク(特に外車)が好み。
結論からいうと、『電熱グローブとグリップヒーター、それぞれメリット・デメリットがある』です。
つまり、ご自身の用途や求める機能によって選ぶべきということですね。
この記事を読めば、『自分が電熱グローブかグリップヒーターのどちらに適しているのか』がわかります。
- 価格面
- 性能面
- 扱いやすさ
など参考になる比較をしていきますので、ぜひ、最後までお付き合いください。
【比較してみた】電熱グローブとグリップヒーターどっちがおすすめ?
今回、比較する項目は以下の通り!
- 性能(機能)
- 価格(導入費用)
- 使いやすさ
それでは、さっそく性能面から比較していきましょう。
電熱ギアに関するおすすめ記事3選
① まだ、電熱グローブを持っていない方に向けた記事です。
安いものだと数千円から購入可能!
② 全身を電熱ギアにしたい方におすすめな記事です。コミネはバリエーション豊富でコスパよく、全身を電熱ギア化することが可能です。
③ コミネのグローブか、RSタイチのグローブどちらにしようか悩んでいる方に向けた記事です。
各メーカー13モデルを比較しています。
【性能・機能】電熱グローブとグリップヒーター比較してみた
それでは性能・機能面でのメリットデメリットはどうでしょうか。
電熱グローブ
グリップヒーター
性能面で見ると、どちらも一長一短ですね。
なので、自分がどこを求めているのかを明確にしましょう!
【暖かさ】電熱グローブ>グリップヒーター
【使いやすさ(操作性)】グリップヒーター>電熱グローブ
【バッテリー持ち】グリップヒーター>電熱グローブ
バッテリー持ちに関していえば、電熱グローブの場合でも、車体から電源を取ることで解決できます。
おすすめの電熱グローブは『コミネもしくはRSタイチ』
▽コミネ EK-205
▽RSタイチ RST640
お気に入りのグローブを使いたい・バッテリーを気にせずに使いたい
↓
グリップヒーター
お気に入りのグリップを使いたい・指先まで温めたい
↓
電熱グローブ
【価格(導入費用)】電熱グローブとグリップヒーター比較してみた
次に価格(導入費用)でのメリットデメリットはどうでしょうか。
電熱グローブ
例)
①【電熱グローブ】コミネ EK-200 15,000円(Amazon)
【専用バッテリー】コミネ EK-207 7,700円(Amazon)
【合計】約22,000円
②【電熱グローブ】コミネ EK-200 15,000円(Amazon)
【シガーソケットケーブル】コミネ EK-208 3,000円(Amazon)
【シガーソケット電源】デイトナ USB &シガー 1,800円(Amazon)
【電源取り出し工賃】5,000円くらい
【合計】約24,800円
グリップヒーター
例)
【グリップヒーター】キジマ GJ07 11,000円(Amazon)
【取り付け工賃】5,000円〜10,000円
【合計】約16,000円〜21,000円
価格でみると、グリップヒーターの方が導入コストは低いように思えます。
グリップヒーターの取り付けをご自身で行う場合であれば、10,000円ほどで導入可能。
電熱グローブの場合だと、グローブとバッテリーセットで22,000円ほどですかね。
以上のことから、価格の面ではグリップヒーターの優勢です!
安いグリップヒーターもありますが、しっかりしたものがおすすめ。
▽キジマ グリップヒーター(グリップ長さはリンク先から選べます)
【使いやすさ】電熱グローブとグリップヒーター比較してみた
最後に使いやすさの面ではどうでしょうか。
電熱グローブ
グリップヒーター
使いやすさに関しては、どちらを取るかといったところでしょうか。
導入の手間は少しかかるけど、パッとした時にも使える『グリップヒーター』に対して、本格的な寒さにも対応できる『電熱グローブ』
【まとめ】グリップヒーターと電熱グローブは使用目的によって選ぶべき
さて、この記事のまとめになります。
正直、『電熱グローブ』『グリップヒーター』どちらを選んでも後悔は少ないかと思います。
ただ、より快適に使用するためには、ご自身の使用目的に合わせて選択するのをおすすめします。
電熱グローブ
- バッテリーに限りがあるので、通勤や通学の数時間を使用したい方
- 手の甲まで温かいので、本格的な寒さに使用したい方
- 車体から電源を取ることで、バッテリーを気にせず使用可能
- 単体での使用ではグリップヒーターより温かい
▽おすすめのひとつRSタイチ RST640
グリップヒーター
- 導入費用は電熱グローブより安い
- バッテリーを気にせず、ツーリングなど長時間使用したい方
- 本格的さ寒さで使用しない方
- 手軽に使用できる
- ハンドルカバーと合わせることで本格的な寒さにも対応可能
▽おすすめのキジマ グリップヒーター(グリップ長さはリンク先から選べます)
以上のような選び方をすれば、きっと冬場のバイクが快適になるかと思います!
電熱グローブのおすすめは圧倒的に『RSタイチorコミネ』↓
春先や秋口のちょっとした寒さにも使用できるグリップヒーターをおすすめ!
それでは、寒さ対策をしっかりして冬場のバイクライフも楽しみましょう!
エンジョイバイクライフ!
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