この記事ではこんな悩みを解決します。
✔︎この記事を書いてる人
この記事を書くボクはバイク歴6年、バイク屋で勤務。
整備士として働いています。
まだまだ勉強中ですが、有益な情報を発信できたらなと思っています。
クラシックバイク(特に外車)が好み。
これからの気温の低くなる季節にバイクに乗るには、『電熱グローブ』もしくは『ホットグリップ』はもはや必需品。
この装備さえあれば、冬のツーリングはかなり快適になりますね。
『電熱グローブ』か『グリップヒーター』どちらを選ぶか迷っている方は【比較してみた】電熱グローブとグリップヒーターどっちがおすすめ?の記事を参考にしてください。
寒いのを理由に冬場にバイクに乗らなかった方にも、ぜひ試してもらいたい装備です。
ホットグリップ、電熱グローブ、どちらもおすすめですが、今回の記事では『電熱グローブ』について解説します。
ぜひ、最後までお付き合いください。
- 電熱グローブの選び方
- おすすめ電熱グローブ8選を紹介
【最安値は1,800円〜】バイク屋が選ぶ!おすすめ電熱グローブ8選!
電熱グローブといっても、たくさんの商品があり、価格もピンキリ。。。
電熱グローブ選ぶ際に注意すべきポイントは以下の3つ!
- 給電方法
- インナータイプorアウタータイプ
- 機能性
安いものもありますが、性能も価格なりである場合があるので注意が必要です。
電熱ギアに関するおすすめ記事3選
① 電熱グローブかグリップヒーター、どちらにしようか悩んでいる方に向けた記事です。
どちらもメリット・デメリットありますが、導入費用が安いのはグリップヒーター。
② コミネのグローブか、RSタイチのグローブどちらにしようか悩んでいる方に向けた記事です。
各メーカー13モデルを比較しています。
③ 全身を電熱ギアにしたい方におすすめな記事です。コミネはバリエーション豊富でコスパよく、全身を電熱ギア化することが可能です。
給電方法
給電方法とは、電熱グローブにどうやって電源を供給するかということですが、
- 専用バッテリー式
- 車体給電式
- USB給電式
- 電池式
以上の給電方法があります。
それぞれメリットデメリットは以下の通りです。
【専用バッテリー式】
- コードレスなので、配線などごちゃごちゃせず身軽に使える。
- 通勤通学など、数時間の使用におすすめ
- バイク以外の用途でも(ウィンタースポーツやサイクリングなど)
- バッテリー上限があるので、連続使用には不向き
- 安い商品の場合、バッテリーの性能がよくないことがある
【車体給電方式】
- バッテリーの心配いらずなので、ロングツーリングなどに向いている。
- 安い商品でも電源の供給が安定している。
- コードをグローブに繋ぐので、ごちゃごちゃしやすい。
【USB給電式】
- モバイルバッテリーや車体のUSBソケットから電源供給が可能。
- 手軽に使える反面、出力が弱い場合がある。
【電池式】
- グローブ内のバッテリーケースに電池を入れて使用する。
- コードレスで手軽だが、バッテリー持ちはよくない。
インナータイプorアウタータイプ
基本的にはアウタータイプのグローブが多いですが、中にはインナータイプのグローブもあります。
インナーグローブの場合、通常のグローブに組み合わせて使用することが可能。
インナーグローブの方が価格も少し安いので、費用をあまりかけたくない方にはおすすめ!
バイク以外の用途でも使用しやすいのもおすすめポイントですね。
機能性
機能性については基本的な電熱グローブの機能に加えて、
- 防水透湿性
- プロテクター
- スマホ操作対応
- 数秒で暖かくなる
など便利な機能がプラスされている電熱グローブがあります。
より快適に使用したい方は、これらの機能が備わった電熱グローブを選びましょう。
用途で選ぶ!バイク用電熱グローブおすすめ8選!
それでは紹介に参ります!
結論からいうと、おすすめは【コミネ】もしくは【RSタイチ】の電熱グローブです。
信頼性があり、性能も高く、価格もそこまで高くありません。
コミネ EK-200
コミネ製の電熱グローブになります。
迷ったらこれ!と言ってもイイほど、おすすめ。
Amazonで購入すれば14,000円ほどなので、8000円ほどの下手な中華製グローブを買うのであれば、コチラの方が安心して使用できるかと思います。
タッチパネル対応なので、グローブしたままのスマホ操作も問題ナシ!
給電方法に関しては【専用バッテリー】or【車体のシガーソケット】から最適な電源を選ぶことが可能です。
つまり、『ちょっとした通勤など→バッテリータイプ』『ロングツーリング→車体の電源(シガーソケット)』
このような使い分けができます!便利!
コミネの電熱グローブEK-200をついに購入してしまった✨
もう寒さに耐えきれない(*_*)
一緒にバッテリーセットと、シガーケーブルも買ったよ‼️バッテリー切れてもシガーソケットで使えるように
これ凄く暖かいな~😍
皆こんな便利なの使ってたのかよ、早く買えば良かった
明日からの通勤が楽しみだ(^^) pic.twitter.com/7FKothx0LX— 556motoring (@OUDONOSOBA) February 10, 2021
- 迷ったらコレ!
- 安心のコミネ製
- 選べる給電方法
- スマホ操作OK
- 使い分けがしやすい
- 2色展開
コミネ・RSタイチの電熱グローブが気になる方はこちらの記事で詳しく解説しています。
▷ブラック
▷レッド/ブラック
▷専用バッテリーセット
▷シガーケーブルセット
RSタイチ RST650
コミネに続いて、コチラもおすすめの電熱グローブです。
旧型RST640から2022年モデルのRST650になりました!
タイチかコミネか迷うところですが、性能も価格もそこまで変わらないので、好みやデザインで選んでしまってもイイのかなと思います。
このグローブの給電方法は【専用バッテリー】のみとなります。
バッテリー残量が心配になるかもしれませんが、配線がスッキリ納まるのは魅力的。
タイチのグローブもタッチパネル対応なので、スマホ操作OK!
防水透湿性もしっかりしているので、雨は通さずにムレを軽減します。
今年の冬がバイク乗りとして初めての人たちへ🔰
電熱グローブの購入を検討してるなら今すぐ買いましょう。寒くなるとすぐに売切れます。特にレディースサイズは生産数が少ないので売切れるのが早いです😱
個人的オススメはRSタイチのRST650です。値段と操作性が1番イイです。#バイク乗りと繋がりたい pic.twitter.com/cKTauJe3sf— ねーたー (@noether_jp) October 27, 2022
- 2022年モデル
- スマホ操作対応
- 4色展開
コミネ・RSタイチの電熱グローブが気になる方はこちらの記事で詳しく解説しています。
▷ブラック
▷ブラック/レッド
▷ブラック/ホワイト
▷カモフラ
▷専用バッテリー(RSP064)
コミネ EK-204(インナーグローブ)
こちらはインナーグローブになります。
お気に入りのグローブに合わせて使用することが可能。
価格も安いので、『電熱グローブってどんなもんだろう。』と、試してみたい方にもおすすめ!
タッチパネル対応なので、スマホ操作もOKです!
給電方法は【付属ハーネスでバッテリーに繋ぐ】or【シガーソケットから】の二通りとなっています。
また、薄い素材であるためバイク以外の用途にも使用できますね。(自転車など)
コミネの電熱インナーグローブ(EK-204)使ってみたのでつらつらと使用感を。
電熱機構:ちゃんと指先まで電熱線入ってます。外気温10度程度なら使わなくても暖かいです。
大きさ:Mサイズをよく使う私でも小さいと感じました。店頭で大きさが分かれば良かったけどどこにも置いてないの辛すぎる(続く) pic.twitter.com/DqB5X0dAt3— RyuGa🐱💮🍭🌈💫🦊R3BIRTH両日 (@_Ryuuga_) January 23, 2020
- お気に入りのグローブに合わせて使えるインナーグローブ
- お求めやすい価格
- スマホ操作対応
- バイク以外の用途にも
コミネ・RSタイチの電熱グローブが気になる方はこちらの記事で詳しく解説しています。
▽インナーグローブ
Hompres 電熱グローブ バイク用 4段階温度調節
こちらはAmazonでベストセラー1位にもなっている電熱グローブです!
YouTubeでも非常に評判が良いです。
1万円台で購入でき、性能も申し分ありません。
コスパ最強の電熱グローブと言えるのはないでしょうか。
デザインもかっこいいですね。
人気モデルのため、売り切れ注意です!
給電方法は【専用バッテリーとシガーソケット給電】を選択可能!
- Amazonベストセラー1位
- 選べる給電方法
- カーボンナノチューブで急速加熱
- ヤギ革使用で保温性、耐久性◎
メーカー品の電熱グローブは専用電池別売りでコストが高すぎ
この商品はバッテリー&シガーソケットからの直ケーブル付きでこの価格なのでコスパは抜群
カーボンナノチューブは繊維が細かく暖かさも全く問題なし
グリップヒーターとの併用なら-3℃まで経験したけど快適そのもの。
昨年はすぐに売り切れてしまったので今年は早めに購入して正解でした。
外気7℃程度なら電源オフでも十分暖かいグローブです。引用元
▽購入はこちらから
kemimoto 電熱グローブ (PSE認証)
こちらはkemimoto製の電熱グローブになります。
コミネやタイチに比べてお求めやすい価格になっています。
『コミネやタイチは少し高いよ〜。』という方におすすめ!
バッテリー・充電器込みで14,000円ほどで購入できます!安い!
防水・防風・スマホ対応と十分すぎる性能です。
電源は専用のバッテリー!
さらに、PSE認証済みということなので、品質も保証されているということになりますね。
夕方から少し走ったけどKEMIMOTO電熱グローブあったけぇ。
指先にもう少し操作感あると最高なんだが暖かさとトレードオフだから仕方ないか… pic.twitter.com/D5pN9ktE90
— 梨は飲み物。 (@nashioji) November 12, 2022
ブラックとレッドの二色展開!
▽ブラック
▽レッド
Yamashiro IDEAL HEAT1/HEAT2
山城から販売されているIDEALのHEAT2です。
こちらもコミネやタイチに比べ少しお求めやすい価格になっています。
しっかりとしたメーカーなので、安くてちゃんとした製品をお探しの方におすすめ!
また、電熱グローブでは数少ないレザー製なので、アメリカンやカフェレーサーなどおしゃれな電熱グローブをお探しの方にもおすすめです。
こちらのグローブはバッテリーなど込みのフルセットで、Amazonにて、ほぼ2万円で購入可能です。
比較的、安く、性能も十分ですね。
また予備バッテリーも追加で購入できるのも安心ポイント。
とあるモトブロガーが絶賛しててポチッた山城の電熱グローブを今日装備して走ったけど良き(´ω`)ウム
バッテリーが3000mmAで使用時間が短いので替えのバッテリーが欲しくて2りんかんで取り扱ってるという事で店舗に寄ってみたけど山城製品を全然置いてなかった(ヽ´ω`)
取り寄せで注文しなきゃダメか… pic.twitter.com/lQdauUJj4q— カルオ (@karuoblue) December 25, 2022
▽HEAT1
▽HEAT2(レザー製)
▽予備バッテリー
realtime 電熱グローブ
筆者調べではAmazon最安値!
2000円前後で購入可能な電熱グローブになります。
安さを求める方におすすめ!
12Vバッテリーから電源を供給します。
2万円近くする電熱グローブと比較すると、流石に性能は劣るかと思いますが、この低価格なので、試してみる価値あり!
【まとめ】電熱グローブのおすすめはコミネもしくはタイチ
いかがでしたでしょうか。
低価格のものから、数万円の電熱グローブまで紹介しましたが、お気に入りのグローブは見つかりましたでしょうか。
やはり、コミネ・RSタイチが強いです。
少し値は張りますが、安心感が違いますね。予算があるのであればコミネもしくはRSタイチの電熱グローブをおすすめします。
しかし、Amazonベストセラー1位のHompresもかなり評価がよく、おすすめできる電熱グローブです。
それでは、最後にこの記事のおさらいです。
↓絶対的なおすすめ
▷RSタイチ
▽コミネ
↓コスパよく性能も十分
▽Hompress
▽Yamashiro(レザー)
↓最安値