この記事ではこういった疑問を解決します。
✔︎この記事を書いてる人
この記事を書くボクはバイク歴6年、バイク屋で整備スタッフとして3年間働いていました。
まだまだ勉強中ですが、有益な情報を発信できたらなと思っています。
クラシックバイク(特に外車)が好み。
この記事ではニンジャ250におすすめできるマフラーを紹介・解説します。
- 【前期型】〜2017
- 【後期型】2018〜
どちらのモデルも紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
- スリップオンとフルエキの解説
- マフラーの素材による違いの解説
- 前期型(〜2017)のおすすめマフラー紹介
- 後期型(2019〜)のおすすめマフラー紹介
Ninja250におすすめのマフラー10選【元整備士が厳選した】
おすすめマフラーの紹介の前に、マフラーをカスタムする際に知っておいて欲しいことを解説します。
- スリップオンマフラーとフルエキゾーストマフラーの違いについて
- マフラーの素材による特徴の違いについて
この2点です。
すでにご存知の方はスキップしていただいて問題なしです。(目次から簡単にスキップできます)
スリップオンマフラーとは
スリップオンマフラーとは、マフラー先端のサイレンサー部分のみを交換することを指します。
交換作業が簡単で、価格もお手頃なので、気軽にドレスアップしたいのであれば、スリップオンマフラーがおすすめ。
フルエキゾーストマフラーと比べると、大幅な性能アップは見込めませんが、軽量化や音質を変えたいのであればOKです。
交換作業が簡単、低コストで購入できる点から、初心者の方にもおすすめです。
サイレンサーとエキゾーストパイプ(エキパイ)が一体構造のものもあるので、注意。
スリップオンマフラーの特徴
- 低コストで購入できる
- 交換作業かんたん
- ドレスアップ・軽量化・音質に効果あり
- フルエキほどの性能アップは望めない
フルエキゾーストマフラーとは
次に、フルエキゾーストマフラー(フルエキ)とは、サイレンサー部分からエキパイ部分まで全て交換することを指します。
スリップオンマフラーより軽量化や性能アップが見込めることから、走りを重視する方におすすめ。
価格はスリップオンマフラーより高く、取り付け作業も難しくなります。
フルエキマフラーの特徴
- スリップオンマフラーより性能アップ・軽量化できる
- 価格が高い
- 取り付け作業が難しい
マフラー素材による性能の違い
カスタムマフラーには、『ステンレス・チタン・カーボン』3種類の素材があります。
素材により、特徴が異なるので、マフラーを購入する際には素材をチェックするのがおすすめ。
一般的に純正マフラーに使用されているのは、スチール製が多く、重く、錆びやすいが、低コストなのが特徴です。
1.ステンレス
- 高く・重く・比較的丸い音質
- 錆びにくい
- スチールより軽く強度がある
- チタンほど焼けない
- コスパがいい
2.チタン
- 高く・軽く・ハジけるような音質
- 錆びない
- 圧倒的に軽い
- 薄くて高強度
- 焼け色が綺麗
- 価格が高い
3.カーボン
- 低く・重く・ハジけるような音質
- 錆びない
- チタンより軽い
- 表面温度が上がりにくい
- 表面劣化する
- 価格が高い
以上のような特徴があります。
コスパで選ぶなら、ステンレス製。軽さや見た目の美しさを重視するならチタンやカーボンを選ぶと良いでしょう。
『初めてで何を買っていいかわからない!』という方はステンレスで様子を見てみるのがおすすめです。
【前期型Ninja250】おすすめマフラー5選
まずは、前期型ニンジャ250のおすすめマフラーの紹介です。
この記事では、初心者の方にもおすすめなスリップオンマフラーに限定しました。
前期型のニンジャ250は2013年〜2017年モデルで型式はJBK-EX250L
バイクのフレームや車検証を確認してチェックして見てください。
1. K-FACTORY メガホンマフラー
K-FACTORYから気軽にmoto GPスタイルを味わうことのできる、スリップオンメガホンマフラー!
材質はステンレス製でコスパもいいです。
音量は93dbと大きめなので、住宅街にお住みの方は注意してください。
詳しい情報は公式HPでチェックして見てださい!
このマフラーの特徴
- 素材/材質:ステンレス
- 重量:3.8kg
- 音量:93db
取り付けはすごく簡単です。装着してみてすごくかっこいいです。音量はそこまでうるさくないです。値段も安いし最高の買い物です!!
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2. TRICKSTAR 政府認証 IKAZUCHI 焼ステンレス
TRICKSTARから政府認証のスリップオンマフラー!
政府認証マフラーは安心ですね。
このマフラーは4種類から選ぶことができます。
- IKAZUCHI
- IKAZUCHIブラックエディション
- IKAZUCHI焼ステンレス
- IKAZUCHIステンレスカーボン
公式HPでチェックできます!
このマフラーの特徴
- 素材/材質:ステンレス
- 重量:kg
- 音量:91db(近接)
値段は割高だけど、それくらいの価値はありますw
めちゃカッコいいです。
これまで通販で買った安い汎用サイレンサーをつけてましたが、見た目の迫力が桁違いです。音も若干、低音寄りで前より上品な音です。
政府認証ということで音は控えめなのかなぁと思いきや、そこそこ大きめだったので少し近所には気を使いますが、それにしてもいい音ですw
買ってよかったです。
あ、3週間近く走ってたら、いつの間にかマフラースプリングが片方なくなってたので(多分走行中)、ちょくちょく確認した方がいいかもです。足が当たったかなんかでしょうがw
▽購入はこちらから(サイレンサータイプはリンク先から選択可能)
3. YOSHIMURA R-77Sサイクロン EXPORT SPEC 政府認証
ヨシムラからヨシムラの顔とも言える人気シリーズのR-77S!
こちらも安心の政府認証マフラーです。
通販サイトを見ると、圧倒的レビュー数!やはり、ヨシムラのマフラーは人気のようですね。
サイレンサータイプを4種類から選ぶことができます!
このマフラーの特徴
- 素材/材質:ステンレス
- 重量:2.0kg(チタンカバー)
- 音量:90db(近接)
どっしりとした感じのある純正マフラーからスタイリッシュでカッコいいマフラーに変えたくて購入しました。
思惑通り、スッキリとしたスタイリッシュなフォルムに。
小排気量だからなのか、性能面での劇的な変化あまり感じませんでしたが、
純正マフラーの時、5000回転~6000回転の間で吹き上がりにもたつき感があるように感じていましたが、交換後はもたつき感も無くスムースな吹け上がりになったように思います。
スタイリッシュなだけでなく、排気音もいい感じ! 爆音ではありませんが重低音が心地いいです。
政府認証品なので、改造の取締りでも心配無いのも良いかと思います。
スリップオンマフラーなので取付作業自体は簡単かと。 特殊工具も必要ありませんし、取説を参考にすれば問題ないと思います。
しいて言うと、ガスケットの挿入時に注意は必要かと思います。
純正マフラーの場合、エキパイにある段差(ストッパー的な膨らみ)の前にガスケットがくるので、本体をグイグイと押し込めばガスケットがはまってくれますが、
ヨシムラマフラーの方は、飲み込み部分が長いので段差の奥側にガスケットをセットしてねじ込んでいくことになるのですが、セット位置に注意してねじ込まないとねじ込み不足でスリット部からの排気漏れの原因になります。
重量もとても軽いのでバイクの軽量化にも一役。
アフターファイヤーが時々発生しますが、気になるほどではありません。
軽くて、音が良くて、スタイリッシュでカッコいい、性能も僅かにUP?
少し値段は張りますが、得られる費用対効果はかなり高いと思います。
▽購入はこちらから(サイレンサータイプはリンク先から選択可能)
4. WR’S リアエキゾースト スリップオンマフラー 政府認証
WR’Sからコスパに優れた政府認証ステンレスマフラー!
アクセルレスポンスの改善、低中速域のトルク・パワーUP によって発進時も更にスムーズに。
更に高速域まで伸びのある加速感を実現しています。
・ノーマルの性能曲線を下回る事無くパワーUP を実現しており、フルエキにも劣らないスペックを発揮する事に成功。 メーカーHPより
政府認証で低価格!さらに性能アップも見込めるマフラーなので、こちらはおすすめです。
サイレンサータイプを4種類から選択可能なので、公式HPでチェックしてください。
このマフラーの特徴
- 素材/材質:ステンレス
- 重量:2.2〜2.4kg
- 音量:93db
ステンレスを購入しました。
シンプルなデザインのマフラーですが、作りはかなり美しくかっこいいです。
スリップオンのため走った感じにさほど差は感じられませんが、
発進時からの加速がスムーズになった気がします。
音に関しては、純正に比べるとかなり低く太くなりました。
走行中にマフラーの音が聞こえるようになったため、
”バイクに乗ってる!”って感じが増しました。
価格もリーズナブルで信頼性のあるブランドなので何の心配もなく購入できるのがいいですね(笑)
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5. BEAMS R-EVO スリップオンマフラー 政府認証
BEAMSからコスパのいい政府認証スリップオンマフラー!
R-EVOシリーズは人気のマフラーですね。
コスパも良く、初めての方にもおすすめです。
このマフラーの特徴
- 素材/材質:ステンレス
- 重量:2.4kg
- 音量:86.5db
低音の音質がノーマルよりもしっかりと出ています。アイドリングは特にいい音がします。
エンジンを回すとそれなりの音になりますがノーマルよりも少し音がレーシーな感じになるように思います。総合的にかなり満足できるマフラーです。基本的には静かな方です(心地よい大きさの音)
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【後期型Ninja250】おすすめマフラー5選
次に、前期型ニンジャ250のおすすめマフラーの紹介です。
この記事では、初心者の方にもおすすめなスリップオンマフラーに限定しました。
後期型のニンジャ250は2018年〜2021年モデルで型式は2BK-EX250P
バイクのフレームや車検証を確認してチェックして見てください。
1. STRIKER ‘INTER MODEL’ SCスリップオン OFF-TypeB JMCA
STRIKERから政府認証で1.5kgという軽さを持ったチタンマフラー!
サイレンサータイプはチタンソリッドとヒートチタンの2種類から選択できます。
見た目がなかなかかっこいいですね。
このマフラーの特徴
- 素材/材質:チタン
- 重量:1.5kg
- 音量:91db
純正より馬力が上がっていて、純正 6速4000回転で50キロだったのに対し同じ条件でこの商品を装着し走ってみると 6速4000回転で55キロ出ました。
低速のトルクがやや細くなって最初は発進が慣れなかったが慣れると気にならないです。
その分高回転時にトルクが太くなっていて低いギアで回して走れば楽しいです。
250?でエンジンがよく回るので回して走る楽しさがより高まりました!
取り付けは難しくもなく簡単に取り付けられました。音も低い音がいい感じです!
お値段はお高いですがスリップオンなので純正に戻すのも簡単ですから飽きても別のをすぐつけられるのでいいかなと思います。
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2. TRICKSTAR スリップオンマフラー IKAZUCHI (イカヅチ) 政府認証 IKAZUCHI焼ステンレス
TRICKSTARから政府認証のスリップオンマフラー!
政府認証マフラーは安心ですね。
このマフラーは4種類から選ぶことができます。
- IKAZUCHI
- IKAZUCHIブラックエディション
- IKAZUCHI焼ステンレス
- IKAZUCHIステンレスカーボン
公式HPでチェックできます!
このマフラーの特徴
- 素材/材質:ステンレス
- 重量:2.5kg
- 音量:94db(近接)
Ninja250を購入して1年。マフラーを変えずにここまで来ましたが、お金も貯まったということで購入を決意しました。
私の友達がこのマフラーを使用していたので即決でした。
取り付けも基本工具があれば難しくないので問題ないと思います。
アイドリングから1速~2速の音がとても気持ち良いですね。
次回は高速道路で高回転まで回してみたいと思います
▽購入はこちらから
3. AKRAPOVIC JMCA仕様 スリップオンラインマフラー
AKRAPOVICから政府認証のチタンマフラー!
AKRAPOVICといえば「高性能・高品質・高音質」ですよね。政府認証のマフラーなので、公道使用でも安心。
価格は少しお高めですが、所有欲も満たしてくれるはずです。
このマフラーの特徴
- 素材/材質:チタン/カーボン
- 重量:2.8kg
- 音量:db
国内産のスリップオンと違う音質。
パワーやトルクも確実に向上します。(パワー計測器で比較計測済み)
ただし、かなり排気効率上がるようなので、吸気フィルタとサブコンなどでの燃調合わせは必須になると思います。
純正状態でこれだけつけると、バックファイヤ出まくります。(笑)
▽購入はこちらから
4. YOSHIMURA R-77Sサイクロン EXPORT SPEC 政府認証
ヨシムラからヨシムラの顔とも言える人気シリーズのR-77S!
こちらも安心の政府認証マフラーです。
通販サイトを見ると、圧倒的レビュー数!やはり、ヨシムラのマフラーは人気のようですね。
サイレンサーのタイプは3種類から選択可能。(公式HPでチェックできます)
このマフラーの特徴
- 素材/材質:ステンレス
- 重量:2.0kg(チタンカバー)
- 音量:93db(近接)
どっしりとした感じのある純正マフラーからスタイリッシュでカッコいいマフラーに変えたくて購入しました。
思惑通り、スッキリとしたスタイリッシュなフォルムに。
小排気量だからなのか、性能面での劇的な変化あまり感じませんでしたが、
純正マフラーの時、5000回転~6000回転の間で吹き上がりにもたつき感があるように感じていましたが、交換後はもたつき感も無くスムースな吹け上がりになったように思います。
スタイリッシュなだけでなく、排気音もいい感じ! 爆音ではありませんが重低音が心地いいです。
政府認証品なので、改造の取締りでも心配無いのも良いかと思います。
スリップオンマフラーなので取付作業自体は簡単かと。 特殊工具も必要ありませんし、取説を参考にすれば問題ないと思います。
しいて言うと、ガスケットの挿入時に注意は必要かと思います。
純正マフラーの場合、エキパイにある段差(ストッパー的な膨らみ)の前にガスケットがくるので、本体をグイグイと押し込めばガスケットがはまってくれますが、
ヨシムラマフラーの方は、飲み込み部分が長いので段差の奥側にガスケットをセットしてねじ込んでいくことになるのですが、セット位置に注意してねじ込まないとねじ込み不足でスリット部からの排気漏れの原因になります。
重量もとても軽いのでバイクの軽量化にも一役。
アフターファイヤーが時々発生しますが、気になるほどではありません。
軽くて、音が良くて、スタイリッシュでカッコいい、性能も僅かにUP?
少し値段は張りますが、得られる費用対効果はかなり高いと思います。
▽購入はこちらから(サイレンサータイプはリンク先から選択可能)
5. SP忠男 POWERBOX MEGAPHONE マフラー
SP忠男からはパワーボックスを搭載したメガホンマフラー!
こちらのマフラーも政府認証なので、公道でも安心して使用できます。
満足できるような性能を持ち合わせているので、メガホンマフラーの見た目が好みの方にはおすすめできるマフラーです!
詳しくは公式HPでチェックしてみてください。
このマフラーの特徴
- 素材/材質:ステンレス
- 重量:kg
- 音量:89db
▽購入はこちらから
【まとめ】Ninja250のマフラーを交換して楽しもう!
さて、いかがでしたでしょうか。
ニンジャ250のおすすめマフラーの紹介でした。
今回は、スリップオンマフラーに絞って紹介しましたが、スリップオンマフラーは低コストで購入でき、取り付け作業も簡単なので、DIYでの取り付けも可能です。
初心者の方や初めてマフラー交換する方にもおすすめ。
ノーマルマフラーで物足りなさを感じている方は、ぜひトライしてみてください!
それでは、また。