『バイクのバッテリーを小型化したい!』
そんな方にオススメしたいのは、リチウムバッテリー。
リチウムバッテリーにすれば、なんと通常の鉛バッテリーに比べ最大80%の軽量化が出来ます!
バッテリーの大きさにもよりますが、例えば、
250ccクラスのバイクに積まれる鉛バッテリー2.5kgほどが、リチウムバッテリーの場合、なんと、、、
0.6kg!!
およそ1/4ほどの重量です。コレはすごい。
ぶっちゃけ、軽量化という面では、社外マフラーに交換するよりコスパ良いです。
とはいえ、デメリットもあるので、今回はリチウムバッテリーについて、メリット・デメリットを調べてみました。
バイクによって合う合わないがあるので、購入前には要チェックです。
リチウムバッテリーはこんな人にオススメ!
- バッテリーを小型化(軽量化)したい
- 冬場など週末しかバイクに乗らない
- セルの重いバイクに乗っている
バイクのバッテリーを小型化するにはリチウムバッテリー!80%の軽量化!
まず、バッテリーの種類は
- 鉛バッテリー
- リチウムバッテリー
があります。
純正バッテリーは基本、鉛バッテリーが採用されています。
最近の新しいバイクには純正でリチウムバッテリーが採用されているケースもあるようです。
メリット
まず、メリットについて、鉛バッテリーとの比較をしてみます。
リチウムバッテリー
- とにかく軽い(およそ1/5以下)
- 小型化
- 自己放電が少ない
- 一気にパワーが出せる
鉛バッテリー
- 過充電に強い
- 過放電しても再充電できる
最大のメリット→小型化・軽量化できること。
鉛バッテリーに比べて1/5ほどの重量です。
250ccクラスのバッテリー2.5kgがリチウムバッテリーだと0.6kg
自己放電が少ない→バイクに乗る頻度が少ない場合もバッテリー上がりがしにくい。
これは週末ライダーなどにオススメできるポイントです。
久しぶりにバイクに乗ろうとしたら、バッテリー上がりでエンジンがかからない!ということがある方にオススメ。
一気にパワーが出せる→ハーレーなどセルが重いバイクに強い。
リチウムバッテリーは小さいながらにパワフルでもあります。
セルモーターを回す時には短時間で大きな電気を取り出す必要がありますが、その際にリチウムバッテリーの特性が生きてきます!
デメリット
次にデメリットを比較してみます。
リチウムバッテリー
- 充電管理がシビア
- 冬場など気温が低い時は儀式が必要
鉛バッテリー
- 重い
- 自己放電しやすい
充電管理がシビア
リチウムバッテリーには鉛バッテリーとは別の専用の充電器が必要になります。
というのも、リチウムバッテリーは、過充電・過電圧に弱い。
そのため、専用の充電器が必要。
充電器だけでなく、バイク自体の充電電圧も関係します。
充電電圧は大体13.5V以上14.8V以下である必要があり、それ以下でも以上でも充電されなくなってしまいます。
気温が低い時には”儀式”が必要
鉛バッテリーが冬場に弱い。とはまた別の現象ですが、リチウムバッテリーは寒さに弱いです。
そのため、セルモーターを回す前には”儀式”が必要。
その儀式とは難しいことではなくバッテリーの暖気です。
セルモーターを回す前にキーをONにして、30秒〜1分ほど待ちます。
それで、バッテリーが活性化されて、高い電圧を出せるようになります。
まとめ
さて、あらためて、こんな方にリチウムバッテリーをオススメします!
- バッテリーを小型化(軽量化)したい
- 冬場など週末しかバイクに乗らない
- セルの重いバイクに乗っている
バッテリートラブルでお悩みの方、ぜひ、リチウムバッテリーを検討してみてはいかがでしょう。
それでは、素敵なバイクライフを!