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グリップヒーターの取り付け工賃・費用を比較!【元バイク屋が解説】

悩む人
悩む人
グリップヒーターの取り付け工賃はどのくらいかかるの?

この記事ではこういった疑問を解決します。

グリップヒーターがあれば、冬場のバイクはかなり快適になることは間違いでしょう。

しかし、グリップヒーターの取り付け工賃や費用がわからない方も多いではないでしょうか。

『お店で取り付けるとどのくらいの費用がかかるの?』『自分で取り付けはできるの?』といった疑問もあるでしょう。

そこでこの記事では、グリップヒーターの取り付け費用の相場について解説します。

この記事を読めば、取り付け工賃の相場や自分で取り付ける場合の費用や手順がわかります。

ぜひ最後までお付き合いください。

  • グリップヒーター取り付け工賃の相場を解説
  • グリップヒーターを自分で取り付けるための費用や手順
  • おすすめのグリップヒーターを紹介

✔︎この記事を書いてる人

この記事を書くボクはバイク歴6年、バイク屋で整備スタッフとして3年間働いていました。

まだまだ勉強中ですが、有益な情報を発信できたらなと思っています。

クラシックバイク(特に外車)が好み。

バイク用グリップヒーター取り付け工賃を比較

それでは、グリップヒーターの取り付け工賃を比較してみましょう。

グリップヒーターには、巻きつけタイプとグリップタイプの2種類があり、それぞれ以下のような特徴があります。

巻きつけタイプ:取り付けが簡単・工賃安め・グリップが太くなる

グリップタイプ:取り付けがやや難しい・工賃が少し高い

お店で取り付ける場合は

  • 2りんかん
  • ナップス
  • ライコランド

の3社の工賃を比較し、自分で取り付ける場合は

  • グリップタイプ
  • 巻きつけタイプ

の2種類で比較します。

お店で取り付ける場合

まず、お店で取り付ける場合は以下の工賃がかかります。

2りんかん、ナップス、ライコランドの3社で工賃の比較をしてみましょう。

お店 グリップタイプ工賃 巻きつけタイプ工賃
2りんかん ネイキッド・アメリカン:7,260円
125cc以下スクーター:9,240円
フルカウル・ビッグスクーター:11,220円
ネイキッド・アメリカン:5,280円
125cc以下スクーター:7,260円
フルカウル・ビッグスクーター:9,240円
ナップス 一般車:6,600円〜 一般車:記載なし
ライコランド ネイキッド・アメリカン:5,400円
125cc以下スクーター:7,560円
フルカウル・ビッグスクーター:8,640円
ヤマハのネイキッド・アメリカン:記載なし
125cc以下スクーター:記載なし
フルカウル・ビッグスクーター:記載なし

これらの金額は基本工賃で、この工賃に追加して、グリップの加工工賃がかかる場合があります。(2りんかんの場合、+1,320円)

グリップの加工工賃とは、スロットルホルダーについているリブ(段)を取り除くことで、5〜7割以上のバイクには、この加工工賃がかかります。

また、ネットで購入したグリップヒーターを取り付けてもらう場合は、持ち込み工賃となり、上記の工賃の2倍ほどの工賃になります。(2りんかんの場合7,260円→14,520円)

お店でグリップヒーターを取り付けるのであれば、お店で商品を購入するのがよいでしょう。

お店で取り付ける場合の商品と工賃の総額は以下の通りです。

グリップヒーター取り付け総額(ネイキッドの場合)※2りんかん

グリップヒーター:約10,000円
グリップボンド:約1,000円
取り付け工賃:8,580円
合計:19,580円

以上のようなイメージです。

お店でグリップヒーターを取り付ける場合は、2万円〜3万円ほどの総額がかかると考えておきましょう。

自分で取り付ける場合

次に、自分でグリップヒーターを取り付ける場合の費用を比較してみましょう。

比較するのは、

  • 巻きつけタイプ
  • グリップタイプ

の2種類です。

取り付け作業は巻きつけタイプが簡単なので、初心者の方にもおすすめ。

グリップヒーターの価格は、

巻きつけタイプ:3,000円〜7,000円
グリップタイプ:5,000円〜20,000円

となっていて、巻きつけタイプの方が低コストで購入できます。

お店で購入するより、ネットの方がグリップヒーターを安く購入できるのも自分で取り付けるメリットですね。

ただし、自分で取り付ける場合、以下の工具が必要になのでチェックしておきましょう。

  • グリップボンド:1,000円ほど
  • 電工ペンチ:1,000円ほど
  • 検電テスター:5,00円〜2,000円ほど
  • そのほかカウルやタンクなどを外す工具一式:5,000円〜20,000円ほど

取り付け作業や、工具の使い方については後ほど詳しく解説します。

取り付け作業が簡単で必要な工具も最低限に抑えたい場合は、USBタイプのグリップヒーターがおすすめ。

すでにバイクにUSB電源が用意してあれば、USBを接続するだけで使用できます。これであれば、取り付け作業もかなり簡単で、工具もほぼ必要ありません。

グリップヒーターを自分で取り付けるための手順と必要なもの

それでは、グリップヒーターを取り付けの手順について解説します。

グリップヒーターは以下の流れで取り付けます。

  1. アクセサリー電源を探す
  2. アクセサリー電源を分岐して接続
  3. マイナス(アース)の取れる場所を探して接続
  4. グリップヒーターを取り付ける

大まかにこのような流れで取り付けを行います。

各手順で注意点があるので、後ほど詳しく解説します。

また、取り付け作業に必要な工具は以下の通り。

  • 電工ペンチ
  • 検電テスター
  • そのほかカウルやタンクなどを外す工具一式

取り付け方法によって必要な工具は変わりますが、上記の工具は揃えておくとスムーズに作業できます。

グリップヒーター取り付けの手順

それでは、取り付けの手順を詳しく解説していきます。

① アクセサリー電源を探す

手順の一つ目は『アクセサリー電源を探す』です。

グリップヒーターを作動させるためにはプラスとマイナスの2本を車体に接続する必要があり、このアクセサリー電源はプラス側の電源取り出し作業になります。

アクセサリー電源とは、キーをONにした時に12V以上の電気が流れる箇所のこと

とはいっても、アクセサリー電源はどこから取るのかわからない方も多いのではないでしょうか?

実は、アクセサリー電源を探すのはそこまで難しくありません。検電テスターを利用すれば、さらに簡単に探すことができます。

 

検電テスターはペン型のものが使いやすいです!

安いものだと500円ほどで購入でき、これで十分です。

使い方は、クリップ側をフレーム等のボディーアースに接続して、ペンの先端を電気が流れる端子に当てます。電気が流れていれば、ペンが発光します。

検電テスターは電気が流れると、ペンが光るという単純な仕組みで、これを使って、アクセサリー電源を探します。

アクセサリー電源を取り出せる場所の例は以下の通り。

  • ブレーキスイッチ(フロント・リア)
  • テールランプ
  • ヒューズ

グリップヒーターはハンドルに取り付けるので、フロントブレーキスイッチから電源を取るのが一般的で、作業も簡単です。

② アクセサリー電源を分岐して接続

手順の二つ目は『アクセサリー電源を分岐して接続する』です。

電源を見つけたら、その電源を分岐する作業を行います。(フロントブレーキスイッチから電源を取るのが一般的)

この作業に必要な工具が電工ペンチです。

配線を切ったり、端子を圧着する際に使用します。1,500円ほどで購入可能。


フロントブレーキから電源を取るのであれば、専用の分岐ハーネスを使用するとかなり作業が楽になります。なおかつ仕上がりも綺麗です。

③ マイナス(アース)の取れる場所を探して接続

手順の三つ目は『マイナス(アース)の取れる場所を探して接続』です。

プラス側の電源は手順②で確保できたので、次はマイナス側(アース)を探して接続します。

アースはフレームなどのボディアースから取るのが一般的で、不具合もおこりにくいです。ボディーアースの端子はボルトに共締めする形で取り付けます。

マイナスの配線を分岐して接続することもできますが、不具合が起きる場合もあり、作業の手間もかかるので、ボディアースを取れる場所を探しましょう。

ボディーアースも検電テスターを使用して探すことができます。

アクセサリー電源を探すときの逆の使い方で、まず、ペンの先端を手順②で取ったアクセサリー電源の端子に差し込みます。

そして、クリップ側をフレームのボルト等に当てていき、ペンが光る箇所を探しましょう。

見つけたら、ボルトに共締めして固定します。

④ グリップヒーターを取り付ける

手順の四つ目は『グリップヒーターを取り付ける』です。

手順①〜③でグリップヒーターのプラスとマイナスの電源を確保できたので、グリップヒーターを取り付けます。

まず、もともとついているグリップを外しましょう。再使用しないのであれば、カッターで切ることで簡単に外せます。

注意点として、スロットルホルダー(プラスチック素材)をなるべく傷つけないようにカッターの刃をいれましょう。

スロットルホルダーにリブ(段)がついている場合はカッターやヤスリなどを使用してリブを削り取り、平らな状態にします。

スロットルホルダーを平らな状態にできたら、グリップボンドを塗り、グリップヒーターを取り付けましょう。

スロットルホルダーとグリップヒーターに隙間がある場合はアルミテープ等を使用して、隙間を埋めます。少しキツいくらいでも、ボンドをつければスッと入ります。

ボンドが硬化するのを待ち、動作確認できたら、取り付け作業は終了です。

ちなみに、巻きつけタイプのグリップヒーターの場合、これらの作業がないので、かなり簡単です。

おすすめのグリップヒーターを紹介

自分で取り付け作業をしたい方のためにおすすめのグリップヒーターを紹介します。

グリップヒーターの取り付けの難易度は以下の通りです。(①が簡単)

  1. USBタイプの巻きつけタイプ
  2. アクセサリー電源の巻きつけタイプ
  3. アクセサリー電源のグリップタイプ

簡単に取り付けたい方は①のUSBタイプの巻きつけタイプがおすすめです。

不要な時に、取り外しができる点もUSBタイプは便利です。

デイトナ バイク用 グリップヒーター 巻き付け式 USBタイプ 105mm

 

デイトナ製のUSB巻きつけタイプのグリップヒーターです。

USB電源なので、ハンドル周りにUSB電源がすでについている方は、USBに接続するだけで使用できます!

バイクにUSBがない方はモバイルバッテリーでも使用可能。

巻きつけタイプなので、取り付けも簡単です。

また、夏場など不要な時には外すことも可能。

105mmのワンサイズなので、お乗りのバイクが105mmより短いグリップの場合、取り付けは難しいかもしれません。ただ、ほとんどのバイクでは105mmで対応可能かと思います。

  • USBタイプで接続かんたん!
  • モバイルバッテリーでも使用可能
  • 巻きつけタイプで取り付けかんたん!
  • 不要な時には取り外し可能


購入はこちらから

性能や使い勝手はほぼ同じで、Amazonで高評価のグリップヒーターはこちら↓(デイトナより少し安い)

キジマ (kijima)バイク グリップヒーター GH07

 

キジマ製グリップヒーター!

こちらはグリップタイプなので、取り付け作業は必要ですが、仕上がりの綺麗さはやはりグリップタイプがいいですね。

正直、パッと見グリップヒーターとは思えないようなデザインです。

このGH07は、グリップの細さがウリの一つで、そのサイズは33mmです。巻きつけタイプではどうしてもグリップが太くなってしまうので、操作性や見た目を重視する方は、こちらのグリップタイプがよいでしょう。

価格も控えめで、おすすめのグリップヒーターです。

長さは115mm・120mm・130mm・130mm(インチハンドル)から選択可能。

  • グリップが33mmと細く、操作性が良い
  • 見た目がかなり綺麗
  • スイッチ一体式でスッキリ
  • 長さが選べる(115mm,120mm,130mm,130mmインチ)

▽購入はこちらから(サイズはリンク先から選べます)

スイッチ別体の場合は、GH08↓

ホットグリップ用のボンドも必要です。

グリップヒーターの取り付けを安く済ませるなら自分で行おう

この記事では、グリップヒーターの取り付け工賃の相場から、自分で取り付ける場合の費用について解説しました。

安く済ませるなら、やはり自分で取り付けるのがおすすめ。

巻きつけタイプであれば、取り付けも簡単、USBタイプであれば、さらに簡単です。

取り付け作業が不慣れな方でもUSBタイプであれば十分可能なレベルでしょう。

また、グリップヒーターではなく、電熱グローブもおすすめです。

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LUDOSPACE
バイク、車、DIYなどが趣味の25歳。整備士として勤務中。有益な情報をお届けします。
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