この記事ではこういった疑問を解決します。
✔︎この記事を書いてる人
この記事を書くボクはバイク歴6年、バイク屋で整備スタッフとして3年間働いていました。
まだまだ勉強中ですが、有益な情報を発信できたらなと思っています。
クラシックバイク(特に外車)が好み。
この記事ではCBR250Rにおすすめできるマフラーを紹介・解説します。
2011年に発売開始されたCBR250Rですが、前期型と後期型が存在しているので、購入の際は注意して購入しましょう。
ヘッドライトが2灯のモデルが後期型になります。
それでは、最後までお付き合いください。
CBR250Rにおすすめのマフラー5選!【元整備士が厳選した】
おすすめマフラーの紹介の前に、マフラーをカスタムする際に知っておいて欲しいことを解説します。
- スリップオンマフラーとフルエキゾーストマフラーの違いについて
- マフラーの素材による特徴の違いについて
この2点です。
すでにご存知の方はスキップしていただいて問題なしです。(目次から簡単にスキップできます)
スリップオンマフラーとは
スリップオンマフラーとは、マフラー先端のサイレンサー部分のみを交換することを指します。
交換作業が簡単で、価格もお手頃なので、気軽にドレスアップしたいのであれば、スリップオンマフラーがおすすめ。
フルエキゾーストマフラーと比べると、大幅な性能アップは見込めませんが、軽量化や音質を変えたいのであればOKです。
交換作業が簡単、低コストで購入できる点から、初心者の方にもおすすめです。
サイレンサーとエキゾーストパイプ(エキパイ)が一体構造のものもあるので、注意。
スリップオンマフラーの特徴
- 低コストで購入できる
- 交換作業かんたん
- ドレスアップ・軽量化・音質に効果あり
- フルエキほどの性能アップは望めない
フルエキゾーストマフラーとは
次に、フルエキゾーストマフラー(フルエキ)とは、サイレンサー部分からエキパイ部分まで全て交換することを指します。
スリップオンマフラーより軽量化や性能アップが見込めることから、走りを重視する方におすすめ。
価格はスリップオンマフラーより高く、取り付け作業も難しくなります。
フルエキマフラーの特徴
- スリップオンマフラーより性能アップ・軽量化できる
- 価格が高い
- 取り付け作業が難しい
マフラー素材による性能の違い
カスタムマフラーには、『ステンレス・チタン・カーボン』3種類の素材があります。
素材により、特徴が異なるので、マフラーを購入する際には素材をチェックするのがおすすめ。
一般的に純正マフラーに使用されているのは、スチール製が多く、重く、錆びやすいが、低コストなのが特徴です。
1.ステンレス
- 高く・重く・比較的丸い音質
- 錆びにくい
- スチールより軽く強度がある
- チタンほど焼けない
- コスパがいい
2.チタン
- 高く・軽く・ハジけるような音質
- 錆びない
- 圧倒的に軽い
- 薄くて高強度
- 焼け色が綺麗
- 価格が高い
3.カーボン
- 低く・重く・ハジけるような音質
- 錆びない
- チタンより軽い
- 表面温度が上がりにくい
- 表面劣化する
- 価格が高い
以上のような特徴があります。
コスパで選ぶなら、ステンレス製。軽さや見た目の美しさを重視するならチタンやカーボンを選ぶと良いでしょう。
『初めてで何を買っていいかわからない!』という方はステンレスで様子を見てみるのがおすすめです。
CBR250Rにおすすめのマフラー5選!
この記事では、初心者の方にもおすすめのスリップオンマフラーに限定しました。
スリップオンマフラーであれば、初心者の方でも取り付け簡単です。
1. WR’S リアエキゾースト スリップオンマフラー
WR’Sからスポーティでスタイリッシュなデザインがかっこいいスリップオンマフラー!
政府認証のマフラーなので、公道でも安心して使用できます。
サイレンサーのタイプが4種類から選択可能で、それぞれ重量が異なります。
ステンレスサイレンサー仕様:2.5kg
ソリッドチタンサイレンサー:2.2kg
焼き色チタンサイレンサー仕様:2.2kg
カーボンサイレンサー仕様:2.1kg
詳しいデザインや性能などは公式HPでチェックできます!
このマフラーの特徴
- 素材/材質:ステンレス
- 重量:2.1〜2.5kg
- 音量:88db(近接)
- 適合年式:2014〜
バッフルの脱着ができる汎用マフラーに付け替えてみました。
これだとバッフル有りだと低中回転域はトルクフルですがレブ付近だと少し詰まった感じになり、バッフル無しだとレブ付近の伸びは素晴らしいですが低中回転域のトルクが細くなります。
ダブルアールズのこのマフラーは低中回転域は汎用マフラーのバッフル有りレベルのトルク感、レブ付近は汎用マフラーのバッフルなしのパワー感、とダブルアールズのこのマフラー1本で全域がトルクフルです。
唯一欠点後あるとしたら音が小さすぎることです。
これで94dB近くあれば最高ですね。
やはりちゃんとしたメーカーのマフラーは特性が素晴らしいです。
音は大きくない方が好みという方はこのマフラーは最高だと思います。
▽購入はこちらから(サイレンサータイプはリンク先から選択可能)
2. BEAMS R-EVO スリップオンマフラー
BEAMSから人気のR-EVOシリーズ!
こちらのマフラーも政府認証なので、公道でも安心して使用できます。
サイレンサーは2種類から選択可能!
ヒートチタンサイレンサー:2.1kg
ステンレスサイレンサー:2.5kg
適合年式は2011年から2017年まで対応していますが、違う商品になるので、購入前に年式を確認してから購入しましょう。
マフラーの詳しい情報やデザインは公式HPでチェックできます!
このマフラーの特徴
- 素材/材質:ステンレス/チタン
- 重量:2.1〜2.5kg
- 音量:87db(近接)
- 適合年式:2011〜2013・2014〜2017
まず、音量ですが、個人差かもしれませんが、僕が好きなタイプです。
見た目に関して、ヒートチタンなので、綺麗で大満足です。
また、実際に走ったら、低トルクが強くならないですが、高回転が効果的強くなりました。
軽さも満足できました。さすがBEAMS安心感!おすすめです!
▽購入はこちらから(サイレンサータイプはリンク先から選択可能)
↓後期モデル用【2014〜】
↓前期モデル用【〜2013】
3. MORIWAKI ENGINEERING スリップオンマフラー MX
モリワキから政府認証のスリップオンマフラー!
適合年式は2014年モデル以降の後期型のみとなりますが、性能で選ぶなら、モリワキといったところでしょうか。
価格は少しお高めではありますが、価格相応のマフラーかと思います。
音質については好みの問題ですが、このマフラーサウンドは重低音のよう。
詳しい情報やデザインは公式HPでチェックできます!
このマフラーの特徴
- 素材/材質:チタン
- 重量:3.3kg
- 音量:92db(近接)
- 適合年式:2014-2017
音量は本当にこれでJMCAに通るの?と思える音量。但し、爆音ではなく、走行中にも音がしっかり聞こえることからそう思った。音質は本当に重低音。今までダブルアールズ(ラウンドタイプ)、BEAMS(汎用)、中華ヘキサゴンマフラーを付けてきたが、その中でも圧倒的に重低音が出る。250?という小排気量と全然思えないくらい低い音。個人の好みはあると思うが本当の重低音が欲しい方ならこれ一択だと思う。音は小さくはないが、アクセルを全開にしても太い音が大きくなるだけで破裂音は一切無し。アイドリングは比較的静か。発進後、低中回転域では心地よい重低音が響き、高回転域に入るとやる気になる音に変化。但し、高音ではない。ダブルアールズ(ラウンドタイプ)レベルの音でも重低音が気持ちいというコメントをよく見るが、ダブルアールズ(ラウンドタイプ)の音は重低音ではなく、中音である。モリワキMXのような音が本当の重低音(だと私は思う)。モリワキMXはyoutubeで聞く音よりももっと低い音という印象。
●性能_A:ダブルアールズ(ラウンドタイプ)、B:BEAMS(汎用)、C:中華ヘキサゴンマフラーと比較
?低中回転域のトルク感:モリワキMX>>A>B≒C ?高回転域のスムーズ感:A>=B>=モリワキMX=C ?あるコースでの最高速までの到達時間:A=B>モリワキMX>中華ヘキサゴンマフラー ?音量:B=C>モリワキMX>>AモリワキMXについて、まず2500~5000回転付近のトルクが明らかに太くなる。今までいろんなバイクで色んなマフラーを試してきたが、ここまで変化を感じたことはない。250?ってこんなにトルクあるの?と思うくらい変わった。9000回転(参考:レブは10500回転)くらいまではトルクの増加をはっきり感じることができる。おかげで峠を攻めると全体的にトルクフルになってて今までの感覚でアクセルを開けていくと少し怖いと思うレベル。が、一方で9000回転を超えてくると頭打ち感がある。が、これは私が付けたことのあるダブルアールズ(ラウンドタイプ)、BEAMS(汎用)、中華ヘキサゴンマフラーも近しい。比較していくと、ダブルアールズ(ラウンドタイプ)は回転全域でスムーズに回るがトルク感はフラット。もりもりとしたトルク感は5000回転くらいから少し盛り上がる感じがあるがモリワキMXに比べたらその増加感は乏しい。但し、9000回転を超えるくらいまできれいに回る感じ。BEMAS(汎用)はダブルアールズ(ラウンドタイプ)をすこししょぼくした感じ。低中回転域のトルク感はダブルアールズ(ラウンドタイプ)に劣り、高回転域はダブルアールズ(ラウンドタイプ)並み。中華ヘキサゴンマフラーはBEAMS(汎用)と同等レベル。
総合評価するとモリワキMXは低中回転域の特性に重点を置いてかつ、高回転域もできる限り抜けを良くして作っているという印象でが圧倒的に(体感できるレベルで)性能が優れている。デザインが好みでない場合は仕方ないが、デザインが許容でき、性能も欲しい、という方はモリワキMXは本当におススメできる。他メーカに比べると少し高いが、それ以上の価値がある製品だと思う。
▽購入はこちらから(サイレンサータイプはリンク先から選択可能)
4.Realize アリア スリップオンマフラー スラッシュエンド
Realizeからお手軽な価格が魅力のスリップオンマフラー!
バッフルが取り外し可能なマフラーで、外した際は迫力のある音になるようです。
サイレンサータイプは2種類ありますが、カールタイプは完売のようで、スラッシュタイプのみになるよう。
お手軽にマフラー交換してみたい方におすすめ。
このマフラーの特徴
- 素材/材質:ステンレス
- 重量:kg
- 音量:95db(近接)
- 適合年式:2014-
初心者の僕でも30分ほどで、取り付け
することができました!
バッフルなしだとなかなか音量が
大きくびっくりしました。
この値段で見た目も結構
変わったので、おおむね満足してます。
▽購入はこちらから
5.WirusWin スリップオンマフラー
WirusWinからお手頃な価格が魅力のスリップオンサイレンサー!
WirusWinのマフラーはサイレンサータイプのバリエーションが多いので、好みのデザインのマフラーが見つかると思います。
価格もお手頃なので、購入しやすいのもいいですね。
適合年式は2011年-2017年までありますが、商品が異なるので、購入の際は年式の確認をしましょう。
詳しいデザインは公式HPでチェックできます!
このマフラーの特徴
- 素材/材質:ステンレス
- 重量:kg
- 音量:
- 適合年式:2011-2013・2014-2017
▽購入はこちらから
↓前期モデル用(JMCA対応)
↓前期モデル用(フルパワー)
↓後期モデル用
【まとめ】CBR250Rのマフラーをカスタムして楽しもう
さて、いかがでしたでしょうか。
今回はCBR250Rにおすすめのスリップオンマフラーを紹介しました。
スリップオンマフラーであれば、低コストで購入できて、取り付けも簡単に行えます。
整備が初めての初心者の方にもおすすめ!
それでは、また。