この記事ではこのような悩みを解決します。
『どっちのメーカーも似たりよったりで選び方がわからない!』という方は多いのではないでしょうか。
たしかに、HPを見てもイマイチわかりにくいのも事実……。
ですので、この記事では『各メーカーのラインナップや比較』を初心者の方にもわかりやすく解説します!
ちなみに、『電熱グローブかグリップヒーターどちらかで迷っている方』はまずはコチラの記事をクリック↓
✔︎この記事を書いてる人
この記事を書くボクはバイク歴6年、バイク屋で勤務。
整備士として働いています。
まだまだ勉強中ですが、有益な情報を発信できたらなと思っています。
クラシックバイク(特に外車)が好み。
電熱グローブを購入しようと思ったら、まず最初に候補に上がるのが『タイチもしくはコミネ』かと思います。
どちらもしっかりとしたメーカーで、品質・性能ともに優れているのですが、各社で微妙に性能や価格が異なります。
なので、この記事では各社の比較をしていきたいと思います。
ちなみに、結論から言うと、、、『予算に余裕があるなら→RSタイチ』『コスパ重視なら→コミネ』
品質『RSタイチ>コミネ』コスパ『RSタイチ<コミネ』といった具合です。
この記事を読めば、
- タイチ・コミネの全モデルについて詳しくわかる
- タイチとコミネの性能差がわかる
- タイチとコミネの価格差がわかる
電熱グローブ選びでお悩みの方は必見の内容となっています!
それでは、最後までお付き合いください。
【モデル紹介】バイク用電熱グローブ!タイチとコミネの違いについて
まずは各メーカーのラインナップについて紹介します。
各メーカー5種類ほどラインナップがあります。
各モデルの違いは
- 給電方式
- 素材
- 袖周りの長さ(カフ部分)
などの違いがあります。
プロテクターがより多く入っているものなどは少し値がはりますね。
それでは、まずはRSタイチから紹介していきましょう。
RSタイチ 電熱グローブ(e-HEAT)ラインナップ
タイチの電熱グローブ(e-HEAT)は5種類のラインナップがあります。
以上の全5モデルとなります。
この中でも、おすすめは『①RST640』と『④RST643』
それぞれのモデルについて紹介していきましょう。
RSタイチは2022年モデルの電熱グローブが発売されました。
2022年のラインナップはこちら↓
RSタイチの電熱グローブは、「12V車体接続ケーブルセット」の不具合があったようで、現在は販売がストップされています。
なので、RSタイチのグローブを使用する場合、現状(2022年11月)では7.2Vバッテリーのみの使用となりますので、注意が必要。
詳しくはこちらで確認できます↓
e-HEAT 車両接続ケーブルの自主回収に関するお詫びとお知らせ
① RST651
【給電方式】
- 専用モバイルバッテリー(RSP064)
→通勤・通学などにおすすめ。
【こんな方におすすめ!】
- ハードタイプのナックルプロテクターを内蔵なので、より安全性を求める方
- ロングカフモデルなので、より暖かさを求める方へ
- 防水透湿なので、雨は通さず、内部は蒸れない
▷RST651(3色展開)
▷専用バッテリー(RSP064)
② RST650
【給電方式】
- 専用モバイルバッテリー(RSP064)
→通勤・通学などにおすすめ。
【こんな方におすすめ!】
- ソフトタイプなので扱いやすさを求める方へ
- 防水透湿性に優れているので、雨は通さず、中は蒸れずでより快適に
- RSタイチのラインナップの中では最も、安価なモデル。
▷RST650(4色展開)
▷専用バッテリー(RSP064)
③ RST649
【給電方式】
- 専用モバイルバッテリー(RSP064)
→通勤・通学などにおすすめ。
【こんな方におすすめ!】
- ハードプロテクターを配したスポーティーモデル。
- ナックルパーツをフローティング加工で取り付けることにより、甲側の可動域を向上。
▷RST649(4色展開)
▷専用バッテリー(RSP064)
④ RST648
【給電方式】
- 専用モバイルバッテリー(RSP064)
→通勤・通学などにおすすめ。
【こんな方におすすめ!】
- ナックル&パームプロテクターにカーボン素材を使用しているので、安全性に優れている。
- ロングカフモデルなので、より暖かさを求める方へ
- 発熱ユニットは、指先と手の甲に配置。
- 透湿防水性に優れているので、雨は通さず、中は蒸れずでより快適に。
▷RST648(3色展開)
▷専用バッテリー(RSP064)
コミネ 電熱グローブ ラインナップ
コミネの電熱グローブはRSタイチより3種類多い8モデルからのラインナップとなっています。
価格帯としてはRSタイチよりお手頃、性能はRSタイチに比べやや劣るかなといった感じのメーカーです。
とはいえ、必要十分な性能は持ち合わせています。
インナーグローブなどもあり、バリエーション豊富なのも魅力的。
中でもおすすめのモデルは『EK-215』『EK-200』『EK-202』『EK-201』
① EK216
【給電方式】
- 車載バッテリーから給電(DC12V)
→バッテリーを気にせず、ロングツーリングなどにおすすめ。
【こんな方におすすめ!】
- リブニットカフ採用で脱ぎ着しやすく、気軽に使いたい方へ。
- バッテリーを内蔵しないため、コンパクトに使用可能。
- 価格も安く、エントリーにおすすめ。
→安く電熱グローブを導入したい方へ。 - 電源ハーネス付属で、すぐに使える。(バッテリーに繋ぐだけ)
→ツーリングなどでバッテリー残量の心配がいらない。 - 別売電源が不要なので、安く導入できる。
▷EK-216(電源ハーネス付属)
② EK-215
【給電方式】
- 車載バッテリーから給電(DC12Vシガーソケット)
→バッテリーを気にせず、ロングツーリングなどにおすすめ。 - 7.4V専用バッテリーセット
→通勤・通学におすすめ。
【こんな方におすすめ!】
- ハードプロテクター内蔵で安全性が高い。
- 指先 / 掌 / 指先+掌と発熱エリアを選択可能。
- 透湿防水仕様で雨の日でも安心。
- 中綿入りなので、本格的な寒さにも対応。
シガーソケット電源のおすすめはデイトナ製です↓
▷EK-215(バッテリー別)
▷EK-208 シガーソケット電源セット
▷EK-207 7.4V専用バッテリーセット
③ EK-205
【給電方式】
- 車載バッテリーから給電(DC12Vシガーソケット)
→バッテリーを気にせず、ロングツーリングなどにおすすめ。 - 7.4V専用バッテリーセット
→通勤・通学におすすめ。
【こんな方におすすめ!】
- 透湿防水性能などは②EK-215とほぼ同じ。
- グラフィックデザインがジャケットなどと合わせやすすい。
→おしゃれな電熱グローブをお探しの方へ。
▷EK-205(バッテリー別)
▷EK-208 シガーソケット電源セット
▷EK-207 7.4V専用バッテリーセット
④ EK-204
【給電方式】
- 車載バッテリーから給電(DC12V)
→バッテリーを気にせず、ロングツーリングなどにおすすめ。
【こんな方におすすめ!】
- インナーグローブなので、お気に入りのグローブに合わせて使用可能。
- 電源ハーネス付属で、すぐに使える。(バッテリーに直接繋ぐだけ)
→ツーリングなどでバッテリー残量の心配がいらない。 - 価格もお手頃で、エントリーにおすすめ。
→ 一番安く、電熱グローブを導入したい方へ。 - 別売電源が不要なので、安く導入できる。
▷EK-204(電源ハーネス付属)
⑤ EK-200
【給電方式】
- 車載バッテリーから給電(DC12Vシガーソケット)
→バッテリーを気にせず、ロングツーリングなどにおすすめ。 - 7.4V専用バッテリーセット
→通勤・通学におすすめ。
【こんな方におすすめ!】
- 握りやすいフローティング構造のカーボンプロテクターを拳に内蔵。
- CE規格衝撃吸収フォームを指に装備。
- 中綿・防水透湿性能などの基本性能を装備しつつ、プロテクターが他のモデルより優れている。→より安全なグローブをお探しの方に。
シガーソケット電源のおすすめはデイトナ製です↓
▷EK-200(バッテリー別)
▷EK-208 シガーソケット電源セット
▷EK-207 7.4V専用バッテリーセット
⑥ EK-202
【給電方式】
- 車載バッテリーから給電(DC12V)
→バッテリーを気にせず、ロングツーリングなどにおすすめ。 - コミネ製ジャケットから給電
→配線スッキリにまとまる。
【こんな方におすすめ!】
- バッテリースペースのないショートタイプなので、コンパクトな取り回しが可能→街乗りなどに最適。
- 電源オフ時にも普通のウィンターグローブとして使用可能。
- 電源ハーネス付属なので、すぐに使用可能。(バッテリーに直接繋ぐだけ)
→バッテリー残量の心配なし - 別売電源が不要なので、導入費用が安い。
- ジャケットと合わせて使用したい方へ。
▷EK-202(電源ハーネス付属)
⑦ EK-201
【給電方式】
- 車載バッテリーから給電(DC12V)
→バッテリーを気にせず、ロングツーリングなどにおすすめ。 - コミネ製ジャケットから給電
→配線スッキリにまとまる。
【こんな方におすすめ!】
- バッテリースペースのないショートタイプなので、コンパクトな取り回しが可能→街乗りなどに最適。
- 電源オフ時にも普通のウィンターグローブとして使用可能。
- 電源ハーネス付属なので、すぐに使用可能。(バッテリーに直接繋ぐだけ)
→バッテリー残量の心配なし - 別売電源が不要なので、導入費用が安い。
- ジャケットと合わせて使用したい方へ。
- ⑥EK-202のロングモデル
▷EK-201(電源ハーネス付属)
⑧ GK-804
【給電方式】
- 車載バッテリーから給電(DC12Vシガーソケット)
→バッテリーを気にせず、ロングツーリングなどにおすすめ。 - 7.4V専用バッテリーセット
→通勤・通学におすすめ。
【こんな方におすすめ!】
- 目立ちにくい内蔵ナックルプロテクター装備
- 従来型のヒーターの配置を見直し、指先の暖かさを強化
- 電源OFF時でも高機能ウインターグローブとして使用可能
▷GK-804(バッテリー別売)
▷EK-208 シガーソケット電源セット
▷EK-207 7.4V専用バッテリーセット
バイク用品をお得に購入する方法【5つのメリット】
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Prime Studentの無料体験はこちら電熱ギアに関するおすすめ記事3選
① まだ、電熱グローブを持っていない方に向けた記事です。
安いものだと数千円から購入可能!
② 全身を電熱ギアにしたい方におすすめな記事です。コミネはバリエーション豊富でコスパよく、全身を電熱ギア化することが可能です。
③ 電熱グローブかグリップヒーター、どちらにしようか悩んでいる方に向けた記事です。
どちらもメリット・デメリットありますが、導入費用が安いのはグリップヒーター。
【まとめ】タイチ・コミネのおすすめ電熱グローブはこれ!!
ラインナップが多く、長くなってしまいましたが、タイチとコミネの合計13種類の中からおすすめの電熱グローブは以下の6種類です!!
このような選び方をしていただければ、良いお買い物ができるかと思います。
予算に余裕があるのであれば、RSタイチの方がおすすめ!
品質的や性能的に少し優位だと思います。
それでは電熱グローブで冬場もバイクライフを楽しみましょう!
『RSタイチやコミネの電熱グローブが高い!』という方はコチラ↓