この記事ではこういった疑問を解決します。
今回はパノリン(PANOLIN)のエンジンオイル『PANOLIN SYNTH 10W-40』をトリッカーに入れて使ってみました。
『コレはおすすめできるオイルだ!』と思ったので、レビューしてみます!
ぜひ、最後までお付き合いください。
- パノリン シンセのエンジンオイル性能
- パノリン シンセを実際に使ってみた感想
✔︎この記事を書いてる人
この記事を書くボクはバイク歴6年、バイク屋で整備スタッフとして3年間働いていました。
まだまだ勉強中ですが、有益な情報を発信できたらなと思っています。
クラシックバイク(特に外車)が好み。
【元整備士が解説】パノリンのシンセを実際に使ってみたレビュー
パノリンはスイス生まれでファンも多いブランドです。
価格もそこまで高くなく、高速走行・街乗りでオススメ。
粘度は10W-40と15W-50が選べます。
↓10W-40
↓15W-50
【パノリン シンセ】成分やスペック紹介
- 全合成油
- 粘度 10W-40
- JASO:MA2
- API:SM
- 容量:1L
パノリンのオイルラインナップ
今回、使用したシンセはラインナップの中では中間グレードにあたります。
シンセより低燃費のオイルのモトシンセ(10W-30)↓
シンセより高性能・レーシーなオイルのレース(5W-50/10W-50)↓
パノリン シンセを実際に使ってみた感想【トリッカーに使用】
パノリンのオイルを実際に使ってみて感じたことは以下の3点
- ノズル付きでオイル交換が簡単
- 低温時でもシフトフィールが良い
- 価格が安い
順番に説明していきます。
① 伸びるノズルでオイル交換が楽ちん!!
パノリンのオイルの良いところはボトルの作り。
蓋を開けると、細いノズルが伸びてきます。
この形状のボトルのタイプにはこのような作りが多い印象。(モチュールとか)
このノズルはすごく便利で、オイル交換の作業がかなり楽になります。
しかも、側面には、目盛りもついている。
つまり、パノリンのオイルでは、オイルジョッキもじょうごも必要なし。
オイルを注ぐときにうっかりこぼしてしまうのを防いでくれます。
② 低温時でもシフトフィールがいい
使いやすいノズルのおかげもあってサクッとオイル交換を済ませたので、試乗してみます。
第一印象として思ったのが、低温時からシフトフィールがよく、エンジンのギクシャク感が少ないこと。
エンジンの回りも滑らかで、柔らかいといったイメージでしょうか。
もともと、入っていた鉱物油とは明らかな違いが体感できました。
商品の説明を見てみると、
やはり、低温時から性能が出るような特徴がありました。
うん、コレは良いオイルだ!!
価格もお手頃なので、リピートする可能性は高いです。
【まとめ】パノリン シンセはこんな人にオススメ!
中間グレードのシンセはコスパも悪くないので、街乗りやツーリングでオススメできるオイルです。
- 低温時から良いシフトフィール
- 高温時でも安定した油膜保護
こんな印象のオイルでした。
基本的には10W-40がオススメ↓
夏場やガンガン回す方は15W-50がオススメ↓