この記事ではこういった疑問を解決します。
- 2022年度版のおすすめのフルフェイスヘルメットを紹介(一万円以下のお手頃モデルからハイエンドモデルまで)
- フルフェイスヘルメットの選び方
安全性に優れたフルフェイスヘルメットですが、価格帯やメーカーもさまざまで、選び方が難しいですよね。
そこで、今回の記事では、おすすめのフルフェイスヘルメットを紹介します。
価格は安いもので10,000円ほど、高いモデルだと50,000円以上。
価格帯によって、安全性や機能性も異なるので、それぞれ詳しく解説します。
それでは最後までお付き合いください。
✔︎この記事を書いてる人
この記事を書くボクはバイク歴6年、バイク屋で勤務。
整備士として働いています。
まだまだ勉強中ですが、有益な情報を発信できたらなと思っています。
クラシックバイク(特に外車)が好み。
【2022年度版】フルフェイスヘルメットのおすすめ14選!
まず、ヘルメット選び方について紹介します。
サイズ選びと安全性、機能性について。
①頭のサイズを測る
メジャーを使って、頭の外周サイズを計測します。
サイズを計測する際のポイント
- まゆの上(丁度おでこのいちばん高い位置)から水平に後ろに回して後頭部のいちばん高い位置を通って一周するように計測。
- メジャーがない場合は、紐でも代用可能。
②サイズ表から自分のサイズを見つける
各メーカーによって、サイズ感が微妙に異なるので、各メーカーのサイズ表を参考に自分のサイズを見つけます。
少し大きめを選んだほうが失敗が少ないです。
代表的なメーカーのサイズ表は以下の通り
大体のサイズが確認できたら、ヘルメット選びに入りましょう。
③安全性について
ヘルメットには5つの安全規格が定められています。
- PSC→PSCマークがないものは乗車用ヘルメットとして使用不可
- SG→任意の規格だが、ヘルメットの不備があれば補償
- JIS→性能テストをクリアしたヘルメットに付けられる。125cc以下とそれ以上に区分される
- SNELL→アメリカの規格で、世界で最も厳しい規格と言われている
- MFJ→レース使用するなら、このマークがないとNG
(PSC/SG/JIS)の安全規格をクリアしていれば基本的にOK!
④機能性について
価格の差によって機能性が異なってきます。
低価格のものだと、重量も重く、ベンチレーション(通気性)などもイマイチ。
ただ、通勤通学やたまにしか使わない方には十分です。
低価格のヘルメットの特徴
- 重量が重め(2.0kg近い)
- ベンチレーション(通気性)がイマイチ
- 内装が取り外して洗濯できない場合もある
高価格のヘルメットの特徴
- 重量が軽い(1.5kg前後)
- ベンチレーション(通気性)やメガネスリットなど快適に使用できる機能が多い
- 内装取り外し可(洗濯やパッドの厚み調整)
- グラフィックやカラーバリエーション豊富
フルフェイスヘルメットをお探しの方へ向けたおすすめの記事はこちら↓
フルフェイスヘルメットに関するおすすめ記事3選
フルフェイスヘルメットを紹介【おすすめ14選】
今回紹介するメーカーはこちら
- SHOEI
- Arai
- OGK Kabuto
- BELL
- SIMPSON
- HJC
- リード工業
- ダムトラックス
SHOEI(ショウエイ)
SHOEIは日本を代表するメーカーの一つですね。
安全性・機能性など申し分ありません。
どのモデル問わずおすすめできます!
ただ、SHOEIのヘルメットはネットで購入する場合に割高になることがあるので注意。
1. Z-8 | ベターでベストな選択肢!
SOHEIを代表するモデルの一つ!
SHOEIで迷ったら、Z-8で間違いないかと。
カラーバリーションが豊富で比較的お求めやすい価格なので、初めてのヘルメットの方にもおすすめです。
どのカラーやグラフィックもかっこいいデザインですね。
ありがたいことにAmazonでも購入可!!
▽安定のホワイト!
▽かっこいいグラフィックモデル
2. SHOEI Glamster | 売り切れ続出の大人気クラシック
巷では売り切れ続出の大人気モデル、グラムスター!
クラシックなデザインがかっこいいですね。
見た目はかっこよく、性能は一流。そんなヘルメットをお探しの方にはおすすめ!
特に人気カラーのバサルトグレー特にかっこいい。。。
グラムスターはAmazonでは取り扱いがないですが、楽天市場では取り扱いの確認ができました!
基本的に売り切れているヘルメットなので、在庫があれば、購入チャンスかと思います。
楽天市場でなら取り扱いアリ!
▽グラムスター
Arai(アライ)
日本の二大メーカーの一つ、Arai
SHOEIと並んで、日本の二大メーカーの一つといっても過言ではないでしょう。
各社、細かな特徴の違いはありますが、正直、AraiとSHOEIは好みで選んでしまって良いのではないかと思います。
品質はトップクラス!
3. RAPAID NEO | コラボモデルが熱い!
クラシックなルックスが特徴のラパイドネオ!
ベンチレーションや風の抵抗などを考えられていて、それでいて、かっこいいデザイン。
素晴らしいと思います。
こちらはAmazon、楽天市場、共に購入可能です!
ちなみに、グラフィックモデルがめちゃかっこいい。
▽安定のホワイト
▽めちゃかっこいいグラフィックモデル
4. RX-7X | Araiのフラッグシップモデル!
こちらもアライを代表するヘルメットの一つ!
カラーバリエーションが豊富なので、自分好みのヘルメットを見つけられると思います。
性能については、安全性はもちろんのこと、通気性が抜群にいいので、メガネやシールドが曇りにくい設計!
Amazonでも楽天市場でもお買い求めできます!ありがたい!
▽安定のホワイト
▽グラフィックモデル(アメリカンイーグル)
▽グラフィックモデル(蛍光イエロー)
OGK Kabuto
続いてはOGK Kabutoのヘルメットを紹介!
ショウエイ、アライに比べると、お求めやすい価格なのが魅力です。
それでいて、安全性や機能性はOK!
5. AEROBLADE-5 | ハイコスパのスタンダードモデル!
軽さと快適性が売りのAEROBLADEシリーズ!
空気抵抗を減らすようなデザインのようですが、ヘルメット後部の形がかっこいいですね。
アライ、ショウエイほどカラーバリーションはありませんが、かっこいいグラフィックモデルもあります!
こちらはAmazon、楽天市場どちらでも購入可能!
▽安定のホワイト(たまにタイムセールかかってます)
▽グラフィックモデル(ドラゴン)
BELL(ベル)
歴史の深いBELL、一番厳しいとされるアメリカの安全規格SNELLを初めて取得しためーかーです。
デザイン性に優れ、さまざまなヘルメットの始まりのメーカー。
6. BULLITT | 圧倒的おしゃれデザイン!
BELLからBULLITT!
SHOEI Glamsterのようなデザインですね。
ただ、また雰囲気の違ったかっこよさが滲み出ています。
ただ、BELLの方がよりクラシカルで、機能性より見た目を重視したイメージでしょうか。
外車などに特に似合いそうですね。
▽購入はこちら
SIMPSON(シンプソン)
アメリカのメーカーである、SIMPSON。
こちらも歴史の深いメーカーです。
独創的なデザインのヘルメットは唯一無二ですね。¥
7. M50 | 純血のVMXデザインヘルメット!
SIMPSONからM50!
こちらはヴィンテージモトクロスを彷彿させるデザインのヘルメットです。
SHOEI EX-ZEROやダムトラックス ブラスターと同じようなデザイン。
アメリカ本国のヘルメットは何か風格が異なる感じがありますね。
価格はSHOEIと同じくらいですが、SIMPSONの方が男らしい感じがあります。
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8. M30 | マッドマックス的、世紀末デザイン!
SIMPSONからM30!
無骨でアメリカンなデザインがおしゃれですね。
男らしいスタイルを目指す方におすすめのヘルメットです。
シンプソンの唯一無二のデザインですね。
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HJC
HJCは韓国に拠点を置くヘルメットメーカー。
お手頃な価格で、本格派のヘルメットが購入できるので、コスパの良いメーカーとして人気です。
9. RPHA11 | ツーリングからレース使用まで、迷ったらこのモデル!
HJCのフラッグシップモデルRPHA11(アルファ11)
ツーリングからレース使用までOKな万能なモデルとなっています。
機能的で高性能なヘルメットをお探しな方におすすめなモデル。
レースで使用可能なMFJ公認。
地味にスモークシールドが付属している点はありがたいですね。
『とりあえず無難に、、。』『何を買っていいかわからない。』という方にもおすすめです。
とにかく、バランスがいいですね。
機能性に関しても申し分ないです。
それと、グラフィックモデルやカラーバリエーションが多いので、好きなデザインを選びやすいと思います。
▽王道のホワイト(グラフィックモデルより少し安いです)
▽こちらも定番のブラック(グラフィックモデルより少し安いです)
▽グラフィックモデル!
グラフィックモデルのすべては紹介しきれないので、もっと詳しく見てみたい方は↓のリンクをクリック!(サイズ感もこちらで解説しています)
10. F70 | 広い視界を確保!快適なツーリングをしたい方へ
こちらは上で紹介したRPHA11に比べ、シールドが大きく、視界が広く確保されているのが特徴です。
価格もお手頃なので、予算が決まっているけど、ちゃんとしたヘルメットをお探しの方にもおすすめです!
基本的な性能はちゃんと搭載されています。
大型のサンバイザーが内蔵されているのはツーリング時には嬉しいですね。
▽グラフィックモデル(4カラー)
▽ソリッドホワイト
▽ソリッドブラック
11. CS-15 | コスパ最強のグラフィックモデル!
HJCからCS-15!
コスパ最強なHJCから、グラフィックデザインのフルフェイスヘルメットを15,000円前後で購入できます。
重量は1,590gと標準的な重さです。
サイズはS/M/L/LLの4サイズから選ぶことができ、2サイズ帽体なので、小さいサイズでは帽体も合わせて小さくなります。
頭でっかちにならずに済みますね!
メガネスリットや内装取り外しなど機能的です。
HJCのおすすめヘルメットはこちらの記事で詳しく紹介しています。↓
▽購入はこちらから
リード工業
12. RX-200R | クラシカルなルックスでお値段10,000円
リード工業からRX-200R!
クラシックなデザインで旧車やアメリカン、カフェレーサーなどに似合いそうですね。
グラムスターと似たようなおしゃれなデザインですが、RX-200Rの価格は1/4以下です。
性能こそ、SHOEIには及ばないと思いますが、かなり魅力的な価格ですね。
▽購入はこちらから
13. STRAX SF-12 | 高級のある見た目でアンダー1万円のロープライス!
こちらもリード工業のヘルメットです。
定価18,000円ですが、2022年2月現在、Amazonで8,000円前後で購入可能!
この価格でありながら、M/L/LLの3サイズから選ぶことができ、内装の取り外しも可能です。
ベンチレーションの機能も備わっていて、かなりコスパの良いヘルメットではないかと思います。
10,000以下でコスパの良いヘルメットをお探しであれば、このヘルメットがベストバイではないでしょうか。
デザイン性も高級があり、かっこいいですね。
▽購入はこちらから
ダムトラックス
14. BLASTER-改 | コスパがいい!VMXデザインヘルメット!
ダムトラックスからBLASTER-改!
ヴィンテージモトクロスのようなデザインがSHOEI EX-ZEROにそっくりですね。
こちらのヘルメットもかなり価格が抑えられているので、コスパの良いヘルメットです。
たまにしか使わない方や、そこまで高性能じゃなくてもいいよ!という方は断然こちらがおすすめ。
▽購入はこちらから
【まとめ】今回、紹介したヘルメットはどれもおすすめ
さて、いかがでしたでしょうか。
今回、紹介したヘルメットは低価格のものもおすすめできるモデルです。
より信頼性・快適性を求める方
コスパよく機能的なヘルメットを求める方
一万円くらいで購入可能なヘルメットを求める方
このような感じの選び方でOK!