今回の記事ではこんな疑問に答えます。
✔︎この記事を書いてる人
この記事を書くボクはバイク歴6年、バイク屋で勤務。
整備士として働いています。
まだまだ勉強中ですが、有益な情報を発信できたらなと思っています。
クラシックバイク(特に外車)が好み。
さて、いよいよカワサキから250cc4気筒の新作、ZX-25Rがリリースされますね。
2020年9月10日発売予定。価格は820,000yen〜となっております。
今回の記事では、『ZX-25R欲しいけど、高くて買えねえよ!!』って方のために15万円から選べる中古の250cc4気筒を紹介します。
ぼく個人的な意見ですけど、15万円のベース車を買って60万円かけてフルカスタムする方のも全然アリだと思います。
所有欲はそちらの方が満たされるかもしれませんね。
- 中古の250cc4気筒を選ぶ際の注意点
- おすすめ車種10選
- 4気筒カスタム事例
今回の記事はこんな流れでまいります。
15万円から買える中古250cc4気筒はこれだ!【おすすめ10選】
おすすめのバイクを紹介する前に、中古バイクの失敗しない選び方を説明します。
中古で250cc4気筒を買う際の注意点
さて、中古でバイクを購入する際に気をつけた方が良いポイントを確認しておきましょう。
詳しくはこちらの記事で書いています。バイクを購入する前に読んで置いた方がいいです。
250ccのバイクは車検がないので、走行距離のメーター巻き戻しには注意が必要です。
わりと多いです。
それと、やんちゃなカスタムのしてあるバイクにも気をつけましょう。
整備不良のケースが多いです。
おすすめ車種5選【250cc 4気筒】
250ccの4気筒は以下の車種
- カワサキ バリオス
- カワサキ GXR250
- ヤマハ ジール
- ヤマハ FZR250
- ホンダ ホーネット250
- ホンダ ジェイド
- スズキ バンディット250
- スズキ GSX250S KATANA
- スズキ コブラ
- スズキ GF250F
- スズキ GSX-R250
このラインナップの中でおすすめしたい車種は
- カワサキ バリオス
- ホンダ ホーネット250
- ヤマハ ジール
- スズキ バンディット250
- スズキ GSX250S KATANA
以下の5車種となります。
理由としては比較的、高年式で、球数も多いため。
カワサキ バリオス バリオスⅡ
1991年にデビューし、2007年まで販売されていたカワサキ、バリオス。
リアサスペンションが1本のバリオス、2本のバリオスⅡに分類されます。
球数は後期のバリオスⅡの多く、年式も新しいので、ツインショックのモデルの方がおすすめ。
ただ、モノサスの前期モデル、1991年式、1992年式のみ、最大出力が45馬力となっているので、高馬力を求める方は、前期の初期モデルを選ぶと良いでしょう。
最大出力回転数は15,000回転。
バリオスⅡはスズキにOEM車両で『GSX250FX』という車種もありました。
以下がバリオスとバリオスⅡの違いとなります。
▽バリオス(モノショック)
- リアがモノサス
- 1991,1992年モデルが45馬力
- 乾燥141kg
▽バリオスⅡ(ツインショック)
- リアがツインショック
- シート下に収納スペースができた
- 40馬力-15,000回転
- 乾燥151kg
ホンダ ホーネット250
1996年から2007年まで販売されていたホンダ、ホーネット250。
ホーネットも40馬力でバリオスと似たようなスペックです。
最大出力回転数は14,000回転。
バリオスとの違いがあるとすれば、タイヤが太いことです。
バリオスが140/70-17に対して、ホーネットは180/55-17。
けっこう太いです。安定感もありますが、重いというデメリットもあります。
フロントは16インチです。
- 40馬力-14,000回転
- リアタイヤが180/55-17と太い
- フロントタイヤが16インチ。
- 乾燥151kg
ヤマハ ジール
1991年に販売されたヤマハ ジール。
生産期間が短く、球数が少ないです。
バリオス、ホーネットに比べ、初心者や女性向けのスペックとなっています。
車重が145kgと軽く、シート高も735mmと低いです。
また、最高出力回転数が12,000回転と低いので、低速でも乗りやすい仕様です。
バリオス、ホーネットと同じく、40馬力。
- 初心者や女性におすすめ
- 乾燥145kgシート高735mm
- 最高出力回転数12,000回転-40馬力
- 中古の球数少なめ
スズキ バンディット250
スズキGSX-R250の水冷エンジンを搭載したバンディット250。
1989年にデビューし、1997年まで販売されていました。
乾燥重量144kgとけっこう軽いですね。40馬力と他のモデルと変わりはないです。
最高出力回転数は14,000と普通。ベーシックで扱いやすいバイクですね。
ぼく個人的にはバンディットが一番好み。なので、一応おすすめしておきます。笑
- 最高出力回転数14,000-40馬力
- 乾燥141kg
- 一番ベーシックなスペック
スズキ GSX250S KATANA
GSX1100Sの250ccバージョン。小刀なんて呼ばれていますね。
エンジンはバンディット250がベースとないっていて40馬力、最高出力回転数は13,500と、少しだけ低くなっています。
カタナの見た目が好きな方にはもうコレしかないですよね。
- バンディット250ベースのエンジン
- 最高出力回転数13,500-40馬力
- 乾燥160kg
4気筒カスタム事例
▽ホンダ ホーネット250
▽スズキ イナズマ400
▽ヤマハ XJR400R
250cc4気筒まとめ
さて、おすすめの車種とカスタム事例について紹介しました。
この記事のおさらいをします。
おすすめの250cc4気筒は
- カワサキ バリオス→球数多い・高回転
- ホンダ ホーネット250→リアタイヤ太い・フロント16インチ
- ヤマハ ジール→低回転で乗りやすい・シート高が低く女性に◎
- スズキ バンディット250→1番スタンダードなスペック
- スズキ GSX250S カタナ→見た目が好みの方におすすめ
4気筒バイクのおすすめカスタムショップは
ぜひ、ご覧になってください!
それでは素敵な4気筒ライフを!!