この記事ではこういった疑問を解決します。
『ダックス125でキャンプツーリングをしたいけど、何を装備すればいいのかわからない!』とお悩みの方も多いではないでしょうか?
そこでこの記事では、ダックス125でキャンプツーリングを楽しむための方法を現役バイクショップスタッフが解説します!
記事の後半では、キャンプツーリングで失敗しないための方法も解説していますので、ぜひ参考にしてください。
- ダックス125をキャンプ仕様にする方法を解説
- キャンプツーリングで失敗しないための注意点を解説
✔︎この記事を書いてる人
この記事を書くボクはバイク歴6年、バイク屋で整備スタッフとして3年間働いています。
まだまだ勉強中ですが、有益な情報を発信できたらなと思っています。
クラシックバイク(特に外車)が好み。
ダックス125をキャンプ仕様にするには?【現役バイク屋が解説】
ダックス125をキャンプ仕様にするには、以下のものを装備しましょう。
- リアボックス・シートバッグ
- サイドバッグ
- フロントキャリア・センターラック
キャンプツーリングでは荷物が多くなるので、バイクの積載量を増やすことが必要です。
また、ツーリングを快適にするには、クッションシートカバーやスマホホルダーの装備もおすすめです。
リアボックスを装備
積載量をたくさん増やすには、リアボックスやシートバッグの装備がおすすめです。
リアボックスは、サイドバッグに比べて大容量のものが多いので、一気に積載量をアップすることが可能!
とはいえ、ダックス125は車体が大きくないため、20L〜30L程度のシートバッグがおすすめです。
- サイドバッグ:5L〜15L
- リアボックス・シートバッグ:30L〜50L
『リアボックスとシートバッグはどっちを選べばいいの?』
とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
それぞれの特徴は以下の通りです。
リアボックスの特徴
- 防水性・耐久性・防犯性に優れる
- リアキャリアに固定
- 取り付けに手間がかかる
- 容量の大きいものでも固定しやすい
おすすめのリアボックス
シートバッグの特徴
- 防犯性や防水性に欠ける
- シートにも固定可能
- 脱着が簡単
おすすめのシートバッグ
ダックス125にもつきました!これでキャンプもいけそうです。#ダックス125 #ミニフィールドシートバッグ #タナックス pic.twitter.com/7pAZnAxiwJ
— MechaCat (@4649mechacat) October 10, 2022
シートバッグの場合、リアキャリアがなくても取り付け可能な点がメリットですね。
リアキャリアやリアボックスについては以下の記事で詳しく書いています↓
サイドバッグを装備
リアボックスだけでは積載量が足りない場合や、リアボックスほどの積載量が必要ない場合にサイドバッグの装備がおすすめです。
サイドバッグはキャンプだけではなく、普段使いでも便利なため、装備しておくと便利です。
見た目のドレスアップにも効果ありです!
ヘンリービギンズのサドルバッグ6Lがおすすめ!
サイドバッグについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
フロントキャリアやセンターキャリアも装備
フロントキャリアやセンターキャリアは、リアボックスのサブとして使用したり、日常使いにピッタリな装備です!
センターキャリアは、スマホや小物を収納する小さいバッグ等の積載が可能です。見た目のドレスアアップにも最適!
フロントキャリアはヘッドライトの上部に取り付けるキャリアです。
意外と積載力があるので、小さいテントや寝袋などを積載可能!
運転を快適にする装備もあるといいよ
キャンプツーリングは、目的地が遠い場合や整備されていない道路を走ることも想定されます。
そんな時は、スマホナビをハンドルに固定するスマホホルダーや、お尻の痛みを軽減するクッションシートの装備もあると便利です!
価格はお高めですが、ラムマウントのスマホホルダーはしっかりしてるのでおすすめ。
コスパで選ぶなら、デイトナのスマホホルダーがおすすめ。
クッションシートは、SP武川製が価格も安く、信頼感があります。間違いないチョイスだと思います。
キャンプツーリングに必要なものや注意点
キャンプツーリングに必要なものや注意点を解説します。
キャンプツーリングに不慣れな方は、ぜひ参考にしてください。
キャンプツーリングに必要な物リスト
キャンプツーリングに必要なものリストは以下の通りです。
バイクの場合、あれもこれもで荷物が増えてしまうのは避けましょう。
ダックス125は車体も大きくないため、あまりにも大きな荷物は運転に悪影響を与えます。
・テント
・タープ
・マット
・寝袋
・テーブル
・椅子
・焚き火台
・クッカー
・バーナー
・ランタン
・ヘッドライト
キャンプツーリングの注意点
キャンプツーリングの際に注意する点は以下の通りです。
- テントとバイクは少し離す(スタンドめり込み)
- 取り回しが悪くなる(すり抜け注意)
- キャンプ場までは不整地の場合がある
- 落下物に注意
キャンプツーリングは荷物が多く、運転のしにくさを感じる場合もあると思います。
たくさんの荷物によって車体が安定しなかったり、荷物が車体よりもはみ出ている場合が多いので、すり抜けについても注意が必要です。
また、キャンプ場では、サイドスタンドが地面にめり込むこともあるので、注意しましょう。
バイクの場合、振動や風によって荷物が落下する可能性もあるので、荷物は車体にガッチリ固定するのが重要です。
まとめ|ダックス125でキャンプを楽しもう
この記事では、ダックス125をキャンプ仕様にする方法やキャンプツーリングの注意点について解説しました。
ダックス125は小柄な車体ながら、キャンプツーリングも十分に楽しめる車両だと思います。
しかし、フルサイズのバイクに比べると車体は小さいため、積載や操縦性については注意しましょう。
ダックス125はカスタムが楽しいバイクなので、ほかのカスタムパーツも探してみてくださいね。