CBR400R(NC56)のオーナーの皆さん、長距離のツーリングで必要な荷物をどう運ぶか困ったことはありませんか?
近年のスポーツモデルのリヤカウルの小型化により、荷物の積載が困難になっています。
そんな方々の悩みを解決するために、今回はCBR400Rに対応するサイドバッグの選び方やおすすめの商品を紹介します
。これであなたもツーリングの際に便利で安全な旅行を実現できます。
- サイドバッグのメリットを解説
- CBR400R用サイドバッグのおすすめ4選を解説
✔︎この記事を書いてる人
この記事を書くボクはバイク歴6年、バイク屋で整備スタッフとして4年間働いています。
まだまだ勉強中ですが、有益な情報を発信できたらなと思っています。
クラシックバイク(特に外車)が好み。
CBR400R(NC56)にサイドバッグを装備するメリットを解説
CBR400Rにサイドバッグを装着すると、長距離のツーリングに必要な荷物を効率的に運べます。
例えば、ヘルメットやレインウェアなど、手放せない荷物をしっかり収納できます。
さらに、バランスを崩すことなく運べるため、安全性にも貢献します。
もちろん、サイドバッグがバイクのデザインを損なうという意見もあるかもしれませんが、実用性を重視するなら適切な選択と言えるでしょう。
CBR400R用サイドバッグの選び方を解説
サイドバッグの選び方は多岐にわたりますが、まずは自分の用途に合った大きさを選ぶことが大切です。
例えば、ツーリングでの使用を考えているなら、ヘルメットやレインウェアなどが入る大きさが必要です。
次に、耐水性も重要なポイントです。急な雨に見舞われたときでも荷物を守ることができます。
さらに、ハードタイプのものは衝撃に強く、また、サイドバッグサポートを使用することで更に固定感が増します。
CBR400Rはリヤカウルが小さく、バッグが固定しにくい場合があります。
ガッチリ固定したい場合は、サイドバッグサポートを合わせて装備するのがおすすめです。
サイドバッグをしっかり固定できる上、タイヤへのバッグの巻き込みも防止できます。
CBR400R(NC56)用サイドバッグのおすすめ4選|バイク屋が解説
これから紹介するのは、CBR400R(NC56)にピッタリ合うおすすめのサイドバッグです。
それぞれの商品には、使いやすさや耐久性など、一長一短がありますが、自分のライフスタイルや好みに合わせて選ぶことが重要です。
また、これらの商品はネットで購入可能で、取り付けも自分で行えるものばかりです。
1. TANAX motofizz タナックス モトフィズ カービングシェルケース
スポーツタイプの車両にも装着可能な「TANAX (タナックス) 2020年新商品・カービングシェルケース」は、キャンプツーリングのお供にぴったりの製品です。
これまで装着が難しかったショートタイプのリアカウル車やスイングアーム取付けタイプのリアフェンダー車両にも対応しており、狭いリアシートでも安定した装着が可能です。
セフティカット機構により、テールランプを隠さずに取り付けられ、新たに採用されたコネクションベルトにより固定ベルトを後方へ引っ張る手間もなくなりました。
- ショートタイプのリアカウル車やスイングアーム取付けタイプのリアフェンダー車両にも対応
- セフティカット機構でテールランプを隠さない
- 新たに採用したコネクションベルトにより固定ベルトを後方へ引っ張る手間がない
- バッグの上面がフラットでマルチフィット可能
- 内部には防水インナーポーチが付属
- リア周りがスッキリするデザイン
- 容量は32リットル(片側16リットル)
- 見た目がシャープでマッチしており、装着感、安定感が良いとの評価
- 取り外し持ち歩くのが少し億劫で、バンドがもう少し持ちやすければ良いとの意見
- 取り外しに手間がかかるため、つけっぱなしにする場合は、中身を防水袋ごと取り出す方が良いとのアドバイス
- フェンダーレスにした場合は装着できないとの注意点
- メーカーオプションのように色も形もしっかり決まるとの評価
- 右側の下部がマフラー上端に触るものの、耐久性についてはまだ分からないとの意見
- 容量はそこまで多くはなく、形も異形なので使い勝手はそこまで良くはないが、防水内ケースが付いており、汚れ物やカッパ、濡れても問題ないものを入れるのに便利との評価
- 高価だが、便利さと長期使用を考えると安上がりかもしれないとの評
▽購入はこちらから
2. DOPPELGANGER ドッペルギャンガー ターポリンシングルサイドバッグ
バイクキャンプを快適に楽しむために設計されたターポリンサイドバッグ。
ツーリングキャンプの荷物量に最適な40リットル(片側20リットル)の大容量設計で、衣類や寝袋、食料などを濡れから守ります。
防水性に優れたターポリン素材を使用し、突然の雨や道路からはねる泥水から荷物を保護します。
また、後輪やマフラーへの干渉を防ぐヒップアップ設計や、バッグの形状を維持するPEボードなど、機能性とデザイン性を両立した逸品です。
- 40リットルの大容量設計
- 防水性に優れたターポリン素材使用
- バイクの後輪やマフラーへの干渉を防ぐヒップアップ設計
- 荷物の大きさに合わせて調節可能なロールトップ仕様
- メッシュポケット装備で利用頻度の高い小物の収納に便利
- バッグの形状を維持するPEボード内蔵
- 余分なベルトの固定が可能なデイジーチェーン装備
- サイドバッグの持ち運びに便利なキャリングベルト付き
- エンデュリスタンのブリザードLと比べても物が素直に詰め込める形状で、耐久性も問題ないと評価
- 70mm近い雨の中を走っても内部が濡れず、不整地走行で何度も倒しても破れなかったという耐久性の高さ
- 2週間の北海道ツーリングで雨に降られても水が侵入せず、どこも破けなかったとの声
- トイレットペーパーの18ロールが入るほどの大容量で、設置も簡単だったとの評価
- 雨の中でも問題なく防水性が高いが、バンク時にタイヤと接触してしまい穴が開いたという報告
▽購入はこちらから
3. TANAX motofizz タナックス モトフィズ ツアーシェルケース
この商品は、小型バイクのために設計されたコンパクトなサイドケースです。
その小さなサイズ感が、一日一泊分の荷物をしっかりと収納することを可能にしています。
それぞれのケースが11リットルの収納容量を持ち、合計22リットルの荷物を積むことができます。
さらに、このケースは、自分だけのオリジナルデザインを作るための自作ステッカーでカスタマイズすることが可能です。
このシェルケースは、使いやすいサイドオープンデザインと、防滴インナーポーチを備えており、さらに多機能な3Dフィット機能もあります。
付属品やオプションで更なる利便性を追求することが可能です。
- 小型バイクに適したコンパクトサイズのシェルケース
- 22ℓの収納力で、一泊分の荷物を積むことが可能
- 自作ステッカーで個性的なカスタマイズが可能
- 使いやすいサイドオープンデザイン
- 防滴インナーポーチ付き
- マルチフィット3D機能でバイクへの取り付けが容易
- 盗難対策として鍵の取り付けが可能
- 盗難対策が考慮されていて鍵の取り付けが可能。形状も安物に比べてしっかりしている。
- サイレンサーに接触しないサイズでちょい旅に最適。
- マニュアル通りではイマイチだったが、座席上に板を置いて取り付けたところ綺麗に取り付けることが出来た
- ソロキャンプに活躍。小さいバイクでもアドベンチャー風になるのでキャンプやちょっとした旅行など遠出が楽しくなる
- テントやエアマットなども収納可能。
▽購入はこちらから
4. kemimoto サイドバッグ 防水 大容量50L ツーリング 2PC
▽購入はこちらから
CBR400Rのサイドバッグは自分で取り付けして工賃を節約しよう!
サイドバッグの取り付けは、ちょっとした手間はかかりますが、YouTubeなどの動画を参考にすれば、誰でも簡単にできます。
自分で取り付けることで、工賃を節約できるだけでなく、自分のバイクに対する理解も深まります。
適切な工具やパーツクリーナーなどは、下のリンクを参照してください。
>>現役整備士がおすすめするバイク用工具はこれだ【最低限これでOK】
>>【整備士が選ぶ】持っていると便利なバイク用ケミカル15選!!
まとめ|CBR400Rにサイドバッグをつけてツーリングを楽しもう
今回は、CBR400R(NC56)に対応するサイドバッグの選び方やおすすめ商品について解説しました。
適切なサイドバッグを選び、自分で取り付けることで、ツーリングの楽しみがさらに広がるはずです。
サイドバッグを装備して、より快適で安全なツーリングを楽しんでください。