この記事ではこんな疑問を解決します。
結論から言うと、安全性は問題ありません。
なぜかと言うと、安全性の規格にしっかり適合しているからです。
また、MotoGPのレーサーが使用していたのも、安全性の高さを裏付ける理由の一つですね。
HJCはヤマハのヘルメットのOEMもしています。
安全性と言えば、2019年にOGKカブトのヘルメットが認証取り消しになる事件がありました。
結果的に、製品自体に問題はなくて、どうやら製造ラインに問題があったようです。
HJCのヘルメットではモデルによって取得している安全性の規格が異なります。
と言っても、どのモデルも必要以上の安全性は確保されているのでご安心を。
より高い安全性が必要されるレースでの使用を考えている方はモデル選びに注意が必要です。
✔︎この記事を書いてる人
この記事を書くボクはバイク歴6年、バイク屋で勤務。
整備士として働いています。
まだまだ勉強中ですが、有益な情報を発信できたらなと思っています。
クラシックバイク(特に外車)が好み。
『韓国製でも安全なの!?』HJCヘルメットの安全性について調べてみた
それでは、HJCのヘルメットのモデルごとに安全性を見ていきましょう。
HJCのヘルメットは1万円台〜6万円前後までの価格のモデルがありますが、8割方のモデルは同じ安全規格を所持していて、一部のレース使用を想定したモデルのみ追加の安全規格を所持しています。
つまり、レースでの使用をしない方はどのモデルを買っても安全性は確保されている。と言うことですね。
正直、安全規格を取得していないと、基本的には販売できないので、市場に出回っているヘルメットはそれなりに安全です。
一部、「125cc以下のみ」「装飾品ヘルメット」なんてものもあるので、それには注意が必要。
ハーレー乗りなんかの方達は帽体の小さい装飾品ヘルメット(安全性が確保されていない)を使用しているケースも多いですね。
個人的にカッコ良くて好きです。
レースで使用したい方はこのヘルメット!(オンロード)
オンロードでのレースで使用したい方はこのモデル!
HJCではレースで使用できるオンロードヘルメットはこれのみです。
RPHA11
- SG規格
- JIS規格
- MFJ公認
HJCのフラッグシップモデルのRPHA11。
一般的なSG規格、JIS規格にプラスして、MFJ公認。
通常のツーリングや通勤・通学に加えて、レースでの使用が認められています。
「MFJ公認」と言うのがその証明になります。
コスパよくめちゃめちゃいいヘルメットなので、おすすめ。
レースで使用したい方はこのヘルメット!(オフロード)
オフロードレースで使用したいよ!って方は以下のモデルを選びましょう。
i50
CS-MXⅡ
こちらの2機種がレース対応のオフロードヘルメットです。
フルフェイスヘルメットと同じく
- SG規格
- JIS規格
- MFJ公認
となっています。
『レースなんてしないよ!』コスパのいいヘルメットが欲しい!という方
それ以外!!
上で紹介したRPHA11以外のヘルメットは全て同じ規格を取得しています。
- SG規格
- JIS規格
の2つですね。
- RPHA11以外のフルフェイスヘルメット
- システムヘルメット
- ジェットヘルメット(オープンタイプ)
- オフロードヘルメット
どのタイプのモデルでも同じ安全性です!
RPHA11は40,000円〜くらいの価格ですが、それ以外のヘルメットでは20,000円〜くらいから選ぶことができて、おすすめ!
まとめ 基本的にはどのモデルも安全です!
いかがでしたでしょうか。
結論、レース使用以外の目的であれば、どのモデルを選んでもOK!
その上で、安全性はしっかり確保されています。
韓国発のメーカーだからと言って、安全性がNGと言うことはないことがわかりました。
SHOEIの高いモデルなどではSNELL規格というより厳しい安全規格を取得しているものもあります。
価格が価格なので、当然ですかね。(笑)
コスパ◎安全性◎のHJCヘルメットもおすすめできるメーカーです!
それでは、安全なヘルメットで楽しいバイクライフを!