Z900RSは、多くのバイク愛好者にとって魅力的な一台として知られています。
しかし、愛車を長く、安全に楽しむためには、転倒時のダメージを最小限にする装備が必要です。
そこで、この記事では「エンジンガード」の重要性と、おすすめのエンジンガード5選をご紹介します。
もっと楽しみたい方のための情報が盛りだくさんです。
これからのライディングをより安心して楽しむためのヒントを、ぜひこちらの記事で見つけてください。
- エンジンガードのメリットを解説
- エンジンガードの選び方を解説
- Z900RS用エンジンガードのおすすめ5選を解説
✔︎この記事を書いてる人
この記事を書くボクはバイク歴6年、バイク屋で整備スタッフとして4年間働いています。
まだまだ勉強中ですが、有益な情報を発信できたらなと思っています。
クラシックバイク(特に外車)が好み。
Z900RSにエンジンガードを装備するメリット
Z900RSにエンジンガードを装備することで、バイクのダメージを大幅に軽減できます。
軽微な転倒でもエンジンやフレームにダメージが生じることが多いのですが、エンジンガードがそれを防いでくれます。
一方で、「エンジンガードはデザインを損ねるのでは?」という意見もありますが、最近のエンジンガードはデザイン性を重視したものも増えており、見た目を損なうことなく安全性を高めることができます。
だから、Z900RSにはエンジンガードを装備することを強くおすすめします。
マフラーが塗装から戻って来たので早速取り付け完了✨😍
もしものためにエンジンガードも取り付けました🤣#立ちゴケ#エンジンガード#z900rscafe#z900rs pic.twitter.com/xsp827DNUC
— sato_15_67 (@Chijitsu2) August 11, 2023
Z900RSのエンジンガードの選び方を解説
Z900RSのエンジンガード選びは、バイクの安全性とデザインのバランスが鍵となります。
エンジンガードは、しっかりとした保護機能を求める方に最適です。
その理由として、大きな衝撃を受けた際に、エンジンやフレームを守る役割があるからです。
一方、エンジンスライダーは、見た目のスタイリッシュさを重視しつつ、一定の保護効果を持ちます。
しかし、スライダーも適切に選び、取り付ければ十分な保護効果を発揮します。
結論として、用途や好みに応じて、適切なエンジンガードを選ぶことが大切です。
>>Z900RS用サブフレームのおすすめ6選|バイク屋が解説
ついに…納車しました✨✨Z900RS✨
去年初めて見てから一目惚れした子ですそしてさっそく立ちゴケしたぁぁ😂😂
でもエンジンガードついてたからまだ軽傷!!🤣
練習しまくります!!#バイク初心者#バイク好きと繋がりたい #バイク女子 #Z900RS pic.twitter.com/LhVHJR4Vii— ももかん (@MMZ900RS10) November 21, 2022
Z900RS用エンジンガードのおすすめ5選|バイク屋が解説
Z900RSのエンジンガードは各社から販売されていますが、デイトナやキジマが特に人気があります。
価格については約20,000円〜40,000円あたりが相場になります。
1. DAYTONA デイトナ パイプエンジンガード
特に立ちゴケや軽度な転倒が心配な方には、この製品はエンジンやカウルのダメージを効果的に軽減してくれます。
製品の特色として、アメリカンのハンドルと同じΦ25.4のパイプを使用しており、これによりアクションカメラの装着も容易になっています。
また、付属の樹脂パッド(リダクションスライダー)は転倒時のダメージを吸収し、摩耗した場合でも交換が可能。
その一方で、マットブラックの塗装仕上げは見た目もスタイリッシュで、大きく張り出さずにデザイン性を損なわない点も魅力の一つです。
- スチール製で耐久性が高い。
- つや消し黒塗装仕上げでスタイリッシュなデザイン。
- アメリカンのハンドルと同径のΦ25.4パイプ使用。
- 付属の樹脂パッド(リダクションスライダー)によるダメージ吸収。
- 摩耗時の樹脂パッド交換可能。
- 大きく張り出さず、目立ちにくい設計。
- 立ちゴケ・転倒時のダメージを軽減するために購入。
- 取り付け後の見た目が車校の教習車に似ているが、マットブラック塗装でそこまで目立たない。
- 説明書通りの取り付けで、作業は簡単に行えた
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2. KIJIMA キジマ エンジンガード
1972年にデビューしたカワサキの伝説のバイク、900 SUPERFOUR通称Z1は世界中で絶賛されました。
その車両のデザインとスピリットを受け継ぎつつ、現代の先端技術を搭載した新型Z900RS″新型Z900RSCAFE″向けに、新たなエンジンガードが登場しました。
キジマはカワサキの開発精神を尊重し、走行中のコントロールを阻害しない、バイクの持つ性能を最大限に引き出せるエンジンガードを完成。
バイク愛好者にはこの最新技術とデザインの組み合わせは見逃せません。
- スチール製ブラック仕上げで高い耐久性。
- 主にエンジンルームの保護を目的とした設計。
- 1インチ(25.4mm)の製品直径で、車体の純正トレリスフレームと同じ寸法。
- パイプ内径に特定の厚みを持ち、キジマ製バーエンドに対応。
- 新型Z900RS″新型Z900RSCAFE″専用設計。
- ジェネレーターカバー、チェーンカバー、パルサーカバー、クラッチカバーを広範囲に保護。
- 到着後、早速の装着が可能。エンジンハンガーのボルトを片方ずつ取り外す必要があるが、簡単に取り付けられた。
- 製品の精度が高く、ボルトの位置関係に誤差がない。
- 説明書が非常に見やすく、装着順序や締付けトルクが明記されているため、迅速な取り付けが可能。
- 取り付け時間は約10分程度で、分厚いマニュアルの参照なしで完了できた
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3. HURRICANE ハリケーン エンジンガード
シックなブラックカラーと強固なスチール製素材を使用し、さらにφ25.4mmのパイプを採用しています。
特に注目すべきは、そのデザイン。
車体のラインをしっかりと追従する左右異型の3ピース構造は、バイクの美しいラインを損なわずに保護します。
また、電着塗装と静電焼付ブラック塗装を組み合わせた二重防錆処理仕上げは、耐久性と美観を兼ね備えています。
これにより、転倒時のダメージも大きく軽減されるので、安心して運転を楽しむことができます。
- カラーはスタイリッシュなブラック。
- 強固で耐久性に優れるスチール製素材。
- パイプサイズはφ25.4mm。
- 電着塗装と静電焼付ブラック塗装の二重防錆処理仕上げ。
- 車体ラインにフィットする左右異型の3ピース構造。
- 転倒時のダメージを効果的に軽減。
- 純正オプションのセンタースタンドとの同時装着が可能。
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4. HEPCO&BECKER ヘプコ&ベッカー エンジンガード
ヘプコ&ベッカーが誇るこのエンジンガードは、一歩先を行くツーリングカスタムパーツとして開発されました。
何よりもライダーの安全を最優先に考え、万が一の事故時に車体へのダメージを大幅に軽減する設計となっています。
衝撃を分散し、ダメージを全体的に少なくする独自の構造を持っており、ライダーの脚が地面と車体の間に挟まれるリスクも減少させる助けとなります。
特に、フレームには2重構造が採用されており、内部には特殊強化パイプが追加されています。
これは、堅牢さと実用性を兼ね備えた、まさにツーリング愛好者のための製品と言えるでしょう。
- ヘプコ&ベッカー製の信頼性。
- 万が一の事故時に車体ダメージを大幅に軽減。
- 衝撃を分散させる構造で全体的なダメージを低減。
- ライダーの脚が地面と車体の間に挟まれるリスク軽減。
- パイプ内部に特殊強化パイプを追加した2重構造フレーム。
- 堅牢で実用性に優れる設計。
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5. RDmoto アールディーモト クラッシュフレーム
最先端の技術と高品質のスチール素材を採用し、バイクの安全を最大限に考慮したこのクラッシュフレームは、事故時のダメージを劇的に軽減することが期待できます。
さらに、カラーバリエーションが豊富で、あなたのバイクとの相性も抜群。
フィッティングキットが付属しており、取り付けも簡単です。
ただし、当社が提供するカラーと異なるバリエーションも存在することをご了承ください。
また、輸入商品の特性として納期が遅れる場合がある点、ご了承のうえでのご購入をお願い申し上げます。
このクラッシュフレームで、あなたのバイクライフをさらに安全かつスタイリッシュに楽しんでください。
- バイク保護のための最適設計。
- 高品質のスチール素材採用。
- 多彩なカラーバリエーション。
- フィッティングキット付属で取り付けが簡単。
- 画像はイメージのみで、実物と異なる場合がある。
- 取り扱い説明書(英語)が付属する場合がある。
- 輸入品のため、納期が遅れる可能性がある。
Z900RSのエンジンガードはどれがおすすめ?
Z900RSのエンジンガード選びで特におすすめなのは、キジマやデイトナのエンジンガードです。
これらのブランドは長年の実績と信頼性で知られており、その品質は多くのバイク愛好者から証明されています。
キジマやデイトナのエンジンガードは転倒時にしっかりとバイクを保護し、そのダメージを最小限に抑えます。
他のブランドも十分な性能を持つという意見もあるかもしれませんが、キジマやデイトナは価格も安価なためおすすめのエンジンガードです。
Z900RSのサブフレームは自分で取り付けして工賃を節約しよう!
Z900RSのエンジンガードの取り付けは比較的簡単な作業です。
自身で取り付けることで、工賃を節約することが可能です。
YouTube等を利用し、エンジンガードの取り付け方法をを参考にするといいでしょう。
少しの手間と工具を用意することで、Z900RSのエンジンガードの取り付けは自分で行い、工賃を節約することができます。
おすすめ工具やケミカル類は、以下のリンクを参考にして下さい。実際に現場で使用しているものも紹介してます。
>>現役整備士がおすすめするバイク用工具はこれだ【最低限これでOK】
>>【整備士が選ぶ】持っていると便利なバイク用ケミカル15選!!
まとめ|Z900RSにエンジンガードを装備して転倒に備えよう!
Z900RSのオーナーとして、エンジンガードの装備はバイクの保護と長寿命化のための非常に重要なステップです。
エンジンガードの存在は転倒時のダメージを大幅に軽減し、長期的なバイクの維持に寄与します。
エンジンガードのデザインや価格についての懸念もあるかもしれませんが、その保護性能や長期的なメリットを考えると、その投資は非常に価値があると言えます。
Z900RSのオーナーはエンジンガードの装備を検討し、バイクを長く安全に楽しむための一歩として取り入れるべきです。