Z900RSはその名の通り、レトロな外観と最新の機能性を兼ね備えたバイクです。
しかし、「もっとオリジナルのスタイルを追求したい」「シンプルながらも個性を主張したい」と感じることはありませんか?
この記事では、そんなZ900RSオーナーのために、ウインカーのカスタム方法を紹介します。
純正の見た目から、クラシカルまたはシーケンシャル(流れる)ウインカーに変えることで、バイクの印象を大きく変えることが可能です。
あなたのZ900RSを、さらに魅力的にカスタムする一歩を、この記事とともに踏み出しましょう。
- ウインカーをカスタムするメリットを解説
- ウインカーの選び方を解説
- Z900RS用ウインカーのおすすめ4選を解説
✔︎この記事を書いてる人
この記事を書くボクはバイク歴6年、バイク屋で整備スタッフとして4年間働いています。
まだまだ勉強中ですが、有益な情報を発信できたらなと思っています。
クラシックバイク(特に外車)が好み。
Z900RSにウインカーをカスタムするメリット
ウインカーをカスタムすることは、Z900RSの個性を一層引き立てる手段です。
純正のウインカーから、クラシカルなデザインやシーケンシャル(流れる)ウインカーに変えることで、バイクの外観が劇的に変わります。
例えば、クラシカルなウインカーを選べば、往年の名車、Z1の雰囲気を再現することも。
もちろん、「カスタムは難しそう」と感じる方もいるかもしれませんが、実は比較的シンプルな作業で変えられます。
Z900RSにウインカーをカスタムすることで、あなたのバイクが新たな魅力を放つようになるでしょう。
Z900RSのウインカーの選び方を解説
ウインカーのカスタムにおいて、基本的にはLEDウインカーがおすすめです。
その理由は、LEDの消費電力が少なく、明るさも抜群であるため、安全性が向上します。
また、汎用品よりもZ900RS専用品のウインカーを選ぶと、取り付け作業が容易で、完成後のまとまりも良くなります。
例えば、専用設計されたウインカーならば、ブラケットや配線の長さがぴったりで、初めての方でもスムーズに取り付けられます。
専門用語で出てくる「シーケンシャルウインカー」とは、流れるように点灯するウインカーのことです。
これを選ぶことで、一味違うスタイルを演出できます。
Z900RS用ウインカーのおすすめ4選|バイク屋が解説
Z900RSに対応したウインカーは、多数のメーカーから販売されていますが、特にクラシカルなデザインのウインカーが人気です。
これらのウインカーの価格は、大体20,000円〜30,000円が相場となっています。
例として、ARCHIのZ2タイプは、Z1の雰囲気を現代の技術で再現したウインカーです。
一方で、「カスタムパーツは高価」との声もありますが、長い目で見れば、自分だけの特別なZ900RSを手に入れるための価値ある投資と言えます。
1. ARCHI アーキ Z2タイプLEDウィンカーセット
Z2タイプウィンカー&ウインカーステーのセットは、Z900RSを一層こだわりのZ2仕様に変貌させるアイテムです。
このウィンカーセットは、鮮やかな橙色発光のLEDを採用しており、視認性に優れています。
ウインカーの取り付けには専用のマウンティングブラケットが用意されていて、その材質には塗装部への攻撃性を低減するための樹脂が使用されています。
このセットはフロント・リア共用で、ウインカーリレーと専用配線が付属。
配線加工が不要なカプラーオン設計になっているため、取り付け作業も簡単です。
4PC入りで1台分となっており、一度の購入でバイク全体のウインカーを新しくできます。
- Z2仕様に変貌できる、こだわりのデザイン
- 鮮やかな橙色発光のLED採用で、視認性が高い
- 攻撃性の低い樹脂材質のマウンティングブラケット
- フロント・リア共用、一度の購入で1台分のウィンカーを揃えられる
- ウインカーリレーと専用配線付属で、配線加工が不要なカプラーオン設計
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2. POSH Faith ポッシュ フェイス スーパーバイクウインカーキット
キャストウインカーシリーズのネオクラシックなスーパーバイクタイプのウインカーキットです。
このキットは、Z900RSにピッタリのデザインで、バイクのレトロモダンな魅力を一層引き立てます。
製品は高品質の鋳造アルミボディを採用しており、バフ仕上げまたはブラック塗装仕上げのオプションがあります。
このキットは一台分に必要なパーツを全てパッケージングしており、専用のステーベース、変換カプラーコード、ICリレーも付属しているため、配線加工は不要のボルトオン設計です。
これにより、シンプルかつスマートなカスタムが可能になります。
補修パーツも充実しており、長期間にわたって安心してご使用いただけます。
- ネオクラシックなスーパーバイクタイプのデザイン
- Z900RSに最適で、レトロモダンな魅力を引き立てる
- 高品質の鋳造アルミボディ
- バフ仕上げ/ブラック塗装仕上げのオプション
- 一台分に必要なパーツを全てパッケージング
- 配線加工不要のボルトオン設計
- 補修パーツも充実
- 車種別専用キットで、取付時間はそれなりに掛かるが、説明書付きで問題無く取付可能
- リアのウインカーシャフトが短い感じがするが、10mmのブラックスペーサで延長して再度取付し、満足している
- ノーマルのウインカーに飽きて、昔っぽさを求めて購入
- 同じブランドのクラシカルウィンカーと迷ったが、この製品に決定
- ゼッツーウィンカーよりは小さく、意外とスッキリしたデザイン
- スモークレンズがセットには無かったので、別途購入して取り付け
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3. KIJIMA キジマ ウインカーランプセット
このウインカーセットは、Z900RSにピッタリな専用設計で、流行のシーケンシャルタイプのLEDウインカーを取り付けられる完全なセットです。
元々LEDウインカーが装備されているZ900RSを、さらに洗練されたスタイルにカスタマイズすることが可能です。
セット内容はTRシーケンシャルウインカー、ICウインカーリレー、マウントベース、延長配線と、取り付けに必要なすべてのパーツが含まれています。
小振りでありながら、視認性に優れたTRタイプのシーケンシャルウインカー(Eマーク取得済み)を使用しており、安全にも配慮された設計となっています。
- 専用設計でZ900RSにピッタリ
- TRタイプのシーケンシャルウインカー(Eマーク取得済み)
- 高視認性で安全なデザイン
- 取り付けに必要な全パーツがセットになっている
- 小振りながらも明るく、コンパクトなデザイン
- LEDで省エネルギーかつ長寿命
- 購入してから届くまで納期が5か月程かかったが、全体的に満足している
- 純正のウインカーより明るく、コンパクトになった
- KIJIMAのフェンダーレスキットを付けていると、リアウインカーがナンバープレートで若干隠れるため、車検に通るか不安
- 視認性も良く、流れるウインカーで満足
- 取り付けで多少手こずったが、自分で取り付けられる
- 納期が9ヶ月かかったので、星4に評価
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4. DOREMI COLLECTIONドレミコレクション LEDウインカーセット(ウインカーリレー付き)
このLEDウインカーとワイドワットウインカーが一緒になったスターティングキットは、バイクのカスタムに最適なセットです。
4個のLEDウインカーは、明るさと視認性を高めるために設計されています。
シンプルながらも機能的で、取り付けも容易なこのキットは、バイクの外観と安全性を一度に向上させることができます。
- LEDウインカー4個入り
- 高視認性のLEDを採用
- ワイドワットウインカーがセット
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Z900RSのウインカーはどれがおすすめ?
往年のZ1を彷彿とさせるクラシカルなタイプのウインカーもよいですし、個性を強調したいならシーケンシャルウインカーも魅力的です。
重要なのは、あなた自身のスタイルとどれが合うか、という点です。
例えば、クラシカルなタイプを選べば、レトロ感が増してZ900RSの魅力を一層引き立てます。
Z900RSのウインカーは自分で取り付けして工賃を節約しよう!
ウインカーの取り付け作業は、実は比較的シンプルで、初心者でも挑戦しやすいカスタムの一つです。
特にZ900RS専用品を選ぶことで、更に取り付けが容易になります。
YouTubeなどの動画を参考にすると、具体的な手順を確認しながら作業できるため安心です。
例えば、必要な工具やパーツクリーナーなどのケミカル類は事前に購入しておくとスムーズです
おすすめ工具やケミカル類は、以下のリンクを参考にして下さい。実際に現場で使用しているものも紹介してます。
>>現役整備士がおすすめするバイク用工具はこれだ【最低限これでOK】
>>【整備士が選ぶ】持っていると便利なバイク用ケミカル15選!!
まとめ|Z900RSにウインカーをカスタムして見た目をチェンジ!
Z900RSにウインカーをカスタムすることは、単に見た目を変えるだけでなく、バイクとの一体感を高め、さらに楽しむためのステップとなります。
クラシカルなデザインで往年の名車の雰囲気を味わうもよし、シーケンシャルウインカーで個性を打ち出すもよしです。
この記事で紹介したいくつかの選択肢から、あなた自身のスタイルに合ったウインカーを選び、Z900RSをさらに魅力的な一台に仕上げましょう。
初めてのカスタムに不安がある方でも、専用品を選べば安心して取り組むことが可能です。
自分だけのZ900RSを創り上げ、新たな愛車との思い出を作る旅を、今から始めてみませんか。