バイク乗りにとって、セーフティギアは非常に重要な要素です。
しかしその中でも、プロテクターは特に命を守る強力なツールです。
それなら最強のバイクプロテクターを選びたいですよね?
この記事では、その選び方とおすすめのプロテクターを紹介していきます。
CE規格レベル2が最強と言われる理由、それぞれのプロテクターの重要性について解説し、具体的な商品の例も挙げます。
ぶっちゃけ、この記事を読むことであなたのバイクライフがさらに安全に、かつスマートになること間違いなしです。
- プロテクターCE規格の解説
- 最強のプロテクターおすすめ7選!
✔︎この記事を書いてる人
この記事を書くボクはバイク歴6年、バイク屋で整備スタッフとして4年間働いています。
まだまだ勉強中ですが、有益な情報を発信できたらなと思っています。
クラシックバイク(特に外車)が好み。
最強のバイクプロテクターとは?
最強のバイクプロテクターと言えば、CE規格レベル2です。
理由はその衝撃吸収能力が一番高いから。
それだけじゃなく、厳しいテストにもパスしているんですよ。
たとえば、2.5kgの重りを2mの高さから落としても、伝わる力が限定されています。
もし反論があるなら、データを見てもらえば一目瞭然。
だから、要するに、最強のバイクプロテクターはCE規格レベル2なんです。
プロテクターのCE規格について解説
プロテクターのCE規格については、実は3つのカテゴリー(胸部/脊椎/その他)に分類されていて、それぞれが厳しいEN規格(これは欧州統一基準のことです)に基づいた試験を経て認証されます。
例えば、ある試験では2.5㎏のストライカ(これは重りのことです)を2mの高さから落下させて、その衝撃がどれだけプロテクターによって吸収されるかを測定します。
結局、良いプロテクターはその衝撃吸収の度合いによってレベル1とレベル2に分類されるわけです。
最優先すべきは胸部プロテクター
最優先すべきは胸部プロテクターです。
なぜなら、バイク事故の死因の割合で見ると、胸部が26.9%、さらに腹部8.1%を足すと合計で35%にもなるからです。
だからこそ、胸部プロテクターは必須。
しかし、「全箇所を守るなら、肘・膝・肩プロテクターも必要じゃないの?」という反論も理解できます。
確かに、これらの箇所は死亡に直結しづらいですが、軽い事故や転倒での怪我が多い箇所です。
だから、身近な事故や転倒に備えるなら、肘プロテクター、肩プロテクター、膝プロテクターも重要です。
最近のインナープロテクターは目立ちません
最近のプロテクターはとても目立ちません。
つまり、プロテクターを着用していることが周囲にはわかりにくいです。
具体例としては、専用のインナープロテクターが市販されており、これをジャケットの下に着用することが可能です。
もしかしたら、”でも、プロテクターが目立つと格好悪いから嫌だ”と思う人もいるかもしれませんね。
その反論に対しては、目立たないプロテクターが増えてきている現状をご覧いただければと思います。
結論として、目立たないプロテクターも多く存在するため、安全とファッションの両立が可能なんですよ。
プロテクター内蔵のジャケットもおすすめ
プロテクター内蔵のジャケットは見た目がスマートでかっこいいため、おすすめです。
なぜなら、これらのジャケットは保護機能とスタイルを兼ね備えているからです。
例えば、レザーのジャケットであれば、ハードな印象を与えつつも、内部には肩や肘、背中を守るプロテクターが装備されています。
もしかしたら「プロテクターをつけると動きにくいのでは?」という反論があるかもしれません。
それに対しては、最近のプロテクター内蔵ジャケットは動きやすさも追求されていることをお伝えしたいと思います。
結論として、プロテクター内蔵のジャケットは安全性とスタイルを兼ね備えた選択肢となります。
最強のバイクプロテクターおすすめ7選!
それでは、CE規格レベル2のバイクプロテクター、つまり最も高い保護機能を持つプロテクターをお探しの方に向けて、おすすめの7選をご紹介します。
これらのプロテクターはそれぞれ独自の特徴と優れた安全性能を持ち、さまざまなライディングスタイルに対応しています。
例えば、一部のプロテクターは特に通気性に優れているため、夏の暑い時期でも快適に使えます。
これらのプロテクターは人体工学に基づいて設計されていて、着心地と動きやすさも十分に考慮されています。
なので、プロテクターを使うことで、安全性と快適性を両立することが可能です。
1. コミネ(KOMINE) バイク用 CEレベル2ボディプロテクションインナーベスト ブラック SK-820 1235 CE規格レベル2 プロテクター
この商品はジャケットの下に着るタイプのボディプロテクターで、センターファスナータイプで脱ぎ着が容易です。
胸部プロテクターは分割型で、脊椎ハードプロテクターはCE規格レベル2(このレベルは最高レベルの衝撃吸収性能を示す)を認証取得しています。
さらに、3Dメッシュ製のクッションパッドが衝撃吸収性と快適性を高めます。
- センターファスナータイプで脱ぎ着が簡単
- 分割型の胸部プロテクター装備
- CE規格レベル2の脊椎ハードプロテクター
- 3Dメッシュ製クッションパッドで快適性を向上
- 夏場は少し暑いが、質感は良い
- 初めてのプロテクターでも、脱着が容易
- 脱着のしやすさと安全性が高評価
- 肘のプロテクターがあるとさらに安心
- ジャケットのインナーとして使用すると、安心感が増す
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2. コミネ(KOMINE) バイク用 CEレベル2トリプルニーガード ブラック Free SK-819 1198 CE規格レベル2 プロテクター
あなたの安全を最優先に考えるなら、CE規格レベル2を取得したベストセラーニーガードSK-608がおすすめです。
これは腓骨までカバーする広範囲な保護機能を持ち、高い衝撃吸収性能も特徴としています。左右一組でお届けします。
- CE Level2認証取得: CEマーキングは、製品がEUの安全、健康、環境保護要件を満たしていることを示すマーキングです。Level2は、より高い保護レベルを示しています。
- 広範囲な保護: 腓骨までカバーするため、広範囲な保護が可能です。
- 高い衝撃吸収性: 衝撃に対して高い吸収性能を持つため、安全性が高いです。
- 「安心感があり、信頼性もある」との声が多い。
- 夏場でも快適に利用でき、ジーンズの上からも装着可能との意見があります。
- 紐の耐久性については賛否が分かれていますが、全体的には満足の声が多いです。
- 使いやすさや取り扱いの手軽さが評価されています。
- バイクライダーからの高評価が多く、事故防止や安全対策として注目されています。
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3. コミネ(KOMINE) バイク用 CEレベル2プロエルボーガード ブラック Free SK-818 1197 CE規格レベル2 プロテクター
大人気のエルボーガード、SK-610をさらに進化させたモデルが登場しました。
その名も「CEレベル2認証取得のエルボーガード」。
元の装着方法や使い勝手の良さはそのまま、ただし衝撃吸収性能はCEレベル2となり、より高度な保護を提供します。
- ベストセラーのSK-610をベースに製造
- 高い衝撃吸収性能を有するCEレベル2認証取得
- 使い勝手の良さと高い装着感
- 一部のユーザーは装着感について中立的な意見を述べていますが、多くの人が装着しやすさを高く評価しています。
- サイズフィットについては個々の体型やジャケットのサイズによるとの声がありますが、多くのレビュアーがサイズ感に満足しています。
- ベルトの調整が難しいという意見がありますが、調整すれば十分な保護性能があるとの評価もあります。
- 肘の保護性能に対する安心感や信頼性を感じているユーザーが多く、全体的に高評価です。
- 一部のユーザーからは、衝撃時にガードがズレる可能性があるとの意見もあり、その点については注意が必要かもしれません。
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4. RSタイチ アールエスタイチ TRV080 ステルス CE ニーガード【LV2】(ペア)
このインナータイプのニーガードは、CE規格レベル2のプロテクター(TRV077)を内蔵し、高い衝撃吸収性能と柔軟性を実現しています。
デニムパンツ等の着用時でも使用可能な設計で、下部にはホールドベルトを装備しており、固定性を高めています。
MサイズとLサイズがあり、あなたの膝周りとプロテクターの長さに合わせて選べます。
- CE規格レベル2のプロテクター(TRV077)採用
- 下部ホールドベルトでしっかり固定
- デニムパンツ等でも使用可能なインナータイプ
- MサイズとLサイズの選択肢
- スムーズに装着可能で、違和感が少ないとの声が多い
- 膝の位置がズレないと好評
- スリムなジーンズでも使用でき、一日中着用しても苦にならない
- 膝周り38cmでもMサイズでぴったりとフィット
- 細身のパンツでも目立たないと好評
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5. RSタイチ アールエスタイチ TRV081 ステルス CE エルボーガード【LV2】
衝撃吸収性能と柔軟性に優れたインナータイプのエルボーガードです。
CE規格レベル2のプロテクター(TRV077)を内蔵し、ONE SIZE(23~29cm)がご利用いただけます。
こちらのエルボーガードは左右セット。
- CEレベル2の高い保護性能
- インナータイプで目立たずに装着可能
- 肘周り23~29cmのユニバーサルサイズ
- スムーズに装着可能で、違和感が少ない
- パッド付きパンツのように膝の位置が合わないという問題がなく、一日中着用可能
- ずれず、バンド位置が適切
- 着け心地が良く、走行中の圧迫感やズレがない
- 細身のパンツでも目立たず、膝にフィットする
- ハードタイプのプロテクションが入っており、歩いてもずれ落ちない
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6. コミネ(KOMINE) バイク用 エアスルーCEレベル2ボディアーマーフィット ブラック Free SK-828 12998 プロテクター CE規格レベル2
強力な保護機能を備えたボディプロテクターです。
胸部と背中をしっかりとガードするこのプロテクターは、通気性と耐久性を兼ね備えたプラスチックシェルと衝撃吸収フォームの組み合わせにより、CE規格レベル2の保護性能を発揮します。
調整可能なベルトが両肩と脇腹に装備されていて、あなたの体型に合わせてフィット感を調整することが可能です。
- CE規格レベル2の高い保護性能(CE規格とは、ヨーロッパの製品安全基準を示すマークです)
- 強度と通気性を兼ね備えたプラスチックシェルと衝撃吸収フォーム
- 調整可能なベルトにより、体型に合わせたフィット感の調整が可能
- 価格は手頃で、軽く、お気に入りの革ジャンの下に着ることが可能
- ボディシルエットはアメリカンフットボール選手のようで、調整ベルトがもう少し丈夫であることを望む意見がある
- 安全に対する安心感は得られるが、姿鏡に映る自分がビア樽のように見えることがネガティブな点として挙げられている
- また、ベルト部は汗を吸うため、速乾性のシャツを着ると良い
- 夏以外の季節では、ニーパッドや厚手の上着との組み合わせが自由で、泊まりのツーリングで荷物を減らすことが可能
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7. コミネ(KOMINE) バイク用 アーマードトップインナーウエア ブラック SK-625 454 プロテクターCE規格
皆様の安全ライディングをサポートする、高性能プロテクションウェアをご紹介します。
このウェアは、高い伸縮性と吸汗性を持つクールマックス素材を使用したインナーシャツの中に、肩、肘、胸、脊椎部分にプロテクターを内蔵した革新的なデザインです。
既存のジャケットの下に着るだけで、専用のライディングジャケットを購入する必要性を減らし、安全性を高めます。
また、レーシングスーツの競技用としても適しています。
- クールマックス素材:高い伸縮性と吸汗性を持ち、快適な着心地を提供
- 内蔵プロテクター:重要部位に配置されているため、安全性が高い
- 万能性:普段着の下にも着ることができ、ライディングジャケットとしても競技用としても使用可能
- サイズ感は一部違和感があるが、ウエスト部分はしっかりとフィットし安定感がある
- 素材は薄いがプロテクターが重たいため、保管には注意が必要
- ジッパーなどの金具からバイクを保護するため、別のレイヤーを上に着ることを推奨
- 季節に応じて着脱が容易で、安全性を確保しつつ使用感が良い
- サイズ感に個体差がある可能性があるので、購入前に確認が必要
- 軽くて窮屈感がなく、バイクジャケットと併用しやすい
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まとめ|ベスト型バイクプロテクターを使って安全なバイクライフを!
安全なバイクライフを送るためには、高品質なプロテクターの使用が欠かせません。
その中でも、CE規格レベル2のベスト型バイクプロテクターは最強のパートナーと言えます。
なぜなら、これらのプロテクターは高い衝撃吸収能力を持ち、さまざまな事故からライダーを守るからです。
もちろん、「プロテクターは煩わしい」という反論も理解できますが、最近のプロテクターは快適性やスタイルも追求されています。
要するに、ベスト型バイクプロテクターの使用で、安全性を確保しながらも快適なバイクライフを楽しむことができます。