Z900RSにラジエターガードをカスタムことで、ラジエーターを小石などから守り、見た目も格好良く仕上げることができます。
しかし、「どのラジエターガードを選ぶべきか、どのように取り付ければ良いのか」などの悩みを抱えている方も多いでしょう。
この記事では、Z900RS用のラジエターガードの選び方やおすすめ商品を解説します。
車体をより美しく、機能的に保護する方法を探している方にぴったりの内容となっています。
- ラジエタガードのメリットを解説
- ラジエタガードの選び方を解説
- Z900RS用ラジエタガードのおすすめ5選を解説
✔︎この記事を書いてる人
この記事を書くボクはバイク歴6年、バイク屋で整備スタッフとして4年間働いています。
まだまだ勉強中ですが、有益な情報を発信できたらなと思っています。
クラシックバイク(特に外車)が好み。
Z900RSにラジエターガードを装備するメリット
ラジエターガードを装備する最大のメリットはラジエーターを小石や飛散物から保護することです。
ラジエーターは冷却システムの重要な部分であるため、その保護はエンジンの性能を維持する上で欠かせません。
具体例として、高速道路走行時の小石の飛散などが挙げられます。
デザイン性にも優れた製品が多く、バイクのドレスアップ効果もあるため、機能性と見た目の両方を満たせるでしょう。
Z900RSのラジエターガードの選び方を解説
ラジエターガードを選ぶ際、最も重要なのは自分のバイクの年式に適合する製品を選ぶことです。
Z900RSの場合
- 2018年-2020年式
- 2021年式以降
に適合が分かれます。※全年式適合の商品も中にはあり。
これは、年式によってラジエーターのサイズや形状が異なるためで、具体例としては新旧のモデル間での違いがあることが挙げられます。
また、冷却機能を損なわない製品の選定も重要です。
安い製品でも良いと考える方もいるでしょうが、名の知れたメーカーの製品を選ぶことで安心感を得ることができます。
Z900RS用ラジエターガードのおすすめ5選|バイク屋が解説
Z900RSのラジエターガードは多岐に渡る選択肢がありますが、ヨシムラやK-FACTORYなどの人気メーカーのものが特に人気があります。
これらの製品は約10,000円から20,000円の相場で、性能とデザインのバランスが取れています。
価格が高いと感じる方もいるかもしれませんが、ラジエーターの保護という重要な役割を考えると、価格に見合った価値があるでしょう。
1. YOSHIMURA ヨシムラ ラジエターコアプロテクター
ヨシムラのラジエーターガードは、ステンレス製で、ラジエーターの保護とドレスアップに最適なアイテムです。
車体に巻き上げられる小石からラジエーターへのダメージを抑え、冷却効果も確保しています。
特にヨシムラ独自のヘキサゴナルメッシュパターンは開口面積のアップにより優れたプロテクション効果を発揮。
シルバーとブラックのカラーバリエーションで、美しい仕上げと耐候性が特徴です。
車種に合わせたデザインで、エンジン保護と車体の美観を一度に高めます。
話題のバイク Z900RSにラジエターコアガード装着です🙌#z900rs #ヨシムラ #ラジエターガード #リバーサイド #墨田区 https://t.co/NZh80Y6ply pic.twitter.com/85L4UX2ZGB
— リバーサイド【カワサキ正規取扱店】 (@kgsriverside) April 20, 2018
適合車種
- Z900 年式: 18-20
- Z900RS 年式: 21-22
- Z900RS 年式: 23
- Z900RS CAFE 年式: 21-22
- Z900RS CAFE 年式: 23
- ステンレス(SUS304)製で耐久性に優れる
- ヘキサゴナルメッシュパターンにより冷却と保護のバランスを実現
- 両サイド部で約8%、中央部で約18%の開口面積アップ
- 美しいカラーバリエーション(Silver, Black Oxide)
- 軽量ながら強度を確保(板厚 t=0.8mm)
- 定期的なメンテナンスでコンディションを保つ
- シルバー品を選び、タイガーカラーの車体とマッチして良かった
- 純正品からの交換でブラックを選択、見た目が良く取付も簡単
- 汚れたコアガードの交換でヨシムラを選び大満足
- 他の車種より値段設定が安く、見た目も良くつくりがきれい
- Z900RSに交換後の見た目が変わりお得、ラジエーター保護に期
▽購入はこちらから
2. K-FACTORY ケイファクトリー ラジエターコアガード
高精度ハニカムメッシュコアガードが特徴のラジエターコアプロテクターは、飛び石等によるラジエターコアの詰りや潰れから保護します。
エッチング加工により実現された細やかな網目は、中央部で特に細く、両サイドに比べて高い保護性能を発揮します。
ステンレス製で冷却効果と耐久性も考慮されており、車両性能を維持しながらドレスアップも可能なお勧めの一品です。
商品素材が薄いステンレス板でできているため、お取り扱いには注意が必要です。
- 素材: ステンレス
- デザイン: 高精度ハニカムメッシュコアガード
- 保護性能: 飛び石等によるラジエターコアの詰りや潰れから保護
- 冷却効果: 経年変化も考慮したステンレス製
- 取り付け: 簡単な取り付けプロセス
- ドレスアップ: 車両性能の維持と同時に見た目の向上
- 購入者はラジエターコアの傷を発見し、この製品に決めた。取り付けは簡単で性能も満足しているが、防振ゴムの失落が気になった。
- 純正opのコアガードから交換。この製品はガード性能が高く、振動対策もされていて音がない。ただし、梱包時の端部の曲がりが気になった
▽購入はこちらから(18-20年式)
▽21年式-
3. BEET ビート ラジエターガード
BEETブランドのラジエーターコアガードです。この製品は石跳ねなどからラジエターコアを守り、ラジエーターの取り付け位置を利用して簡単に取り付けることができます。
シルバーの最速ロゴは順次無くなり、メーカー都合による仕様変更の可能性もあるため、ご了承いただく必要があります。
デザインにBEETロゴが入り、ドレスアップパーツとしても機能します。
たまにはz900rs ネタを、
BEET製ラジエターガードと
純正フレームスライダー取付。意外と部品点数多いな笑笑#Z900RS pic.twitter.com/t4hUZR6qAz— さこまる (@ske__1) May 12, 2018
- 保護機能: 石跳ねなどからラジエターコアを保護
- 取り付け: ラジエーター取り付け位置を利用して簡単な取り付け
- デザイン: BEETロゴを採用し、ドレスアップパーツとしても使用可
- シルバーロゴ: 最速ロゴは順次無くなる
- 仕様変更: メーカー都合による仕様変更がある場合あり
- デザインに魅了され購入。取付は容易だが、ガード部分の歪みが気になる。
- デザイン、性能、フィッティング、取付安さ、すべてにおいて一流のBEETブランドを強く感じる。安物とは違い、完璧な取り付けが可能。
- マフラーやステップと同じくBEET製品を選び、デザインが唯一無二で気に入っている。性能は他社と大差ないが、デザインでこだわりたい方に推奨
▽購入はこちらから(18-20年式)※カラーはリンク先から選べます
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4. ARCHI アーキ Hex Core Protecter[ヘックス・コア・プロテクター] ver.ARCHI
このコアガードは、フロントタイヤの真後に位置し、走行中に巻き上げられる小石やゴミからラジエターコアを保護する役割を果たします。
センター部には細かいメッシュが配置され、小石やゴミから確実にコアをガード。
一方で、両サイドには通風性を考慮した粗いメッシュが使用されており、保護と冷却性能の両立を実現しています。
美しいハニカムメッシュパターンとARCHIロゴがエンジン前部のドレスアップ効果も高めています。
0.8mm厚のステンレス材を使用しているため、長期間の使用にも耐え、汚れを洗い落とすだけで元の美しさを保てます。
マフラー、ラジエターガード、ロングテールのARCHI3点セット😊#ARCHI #アーキ #z900rs pic.twitter.com/y9oQu1iXo8
— akishima18 (@z900rs_rebel250) April 4, 2022
- 保護機能: センター部に細かいメッシュで小石やゴミからコアを保護
- 冷却性能: 両サイドに通風性を考慮した粗いメッシュを配置
- デザイン: ハニカムメッシュパターンとARCHIロゴでドレスアップ効果
- 材質: 0.8mm厚のステンレス材で長期使用も可能
- カラー選択: ブラックとシルバーのオプションがある
- 他のカスタムパーツと同じアーキー製にして満足。取り付け説明書がないものの、附属品で簡単に取付完了。
- 見た目も良く、特にロゴが気に入っている。ブラックの色合いに高級感がある。
- ブラックとシルバーのカラー選択に迷ったが、ブラックにして良かったと感じている。コアガードとしての性能も十分、取付けも付属部品で簡単にできる
▽購入はこちらから(18-20年式)※カラーはリンク先から選べます
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5. ETCHING FACTORY エッチングファクトリー ラジエターコアガード
エッチングファクトリー製のラジエターコアガードは、ラジエターの保護と冷却効率を同時に実現する優れた製品です。
走行中に巻き上げられる小石やゴミからラジエターコアへのダメージを防ぎ、冷却効果の喪失を防ぎます。
メッシュパターンの配置や太さは真夏の8時間耐久ロードレースを中心にテストを重ねた結果、細かいヘキサゴンメッシュを中央部に、両サイドは粗いメッシュを配置。
マシンのカラーに合わせたコーディネートが選べるエンブレムが5色用意されており、ドレスアップ効果も。
やっとバックステップとラジエターガード着きました。ブラックにしたら良かったかもと少し思ったり😅 初めてのバックステップですが、ニーグリップしやすくなったし、最高‼️#Z900RS #Z900RSCAFE #川崎プラザ神戸垂水 pic.twitter.com/pnd0KBc7BA
— きた (@ktzt283) July 15, 2021
- 冷却効率と保護性能の両立: 真夏の8時間耐久ロードレースでテスト
- メッシュパターン: 中央は細かいヘキサゴン、両サイドは粗いメッシュ
- 材質選択: ステンレス(SUS304、0.8t)で理想のライン幅と強度を保持
- エンブレムカラー選択: 黒、赤、青、黄、緑の5色
- 用途: コアガードとしてだけでなく、ドレスアップ効果も
- 警告: 薄いステンレス板のため、端部で手を傷つける可能性あり
- 金額と形状を考慮するとこの製品が一択。小石でコアが潰れるため、この製品を選んだ。
- 純正では目が粗すぎ、つけないで走ったバイクはほぼ全面が潰れた。ファッションではなく機能パーツ。ロゴシールの色も選べる。
- 大きな虫が当たると簡単に潰れるため、予防として使っている。デザインも良く、21モデルとそれ以前のモデルでは形状が違うので注意が必要
▽購入はこちらから(18-20年式)※カラーはリンク先から選べます
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Z900RSのラジエターガードはどれがおすすめ?
ラジエターガードの選び方として、メーカーのロゴやデザインが大きく影響することがあります。
同じメーカーのカスタムパーツと統一することで、全体のデザインバランスを美しく保つことができます。
具体例として、ヨシムラのエキゾーストとラジエターガードを組み合わせるなどが考えられます。
Z900RSのラジエターガードは自分で取り付けして工賃を節約しよう!
ラジエターガードの取り付けは、比較的簡単な作業で、特殊な工具も不要です。
これにより、工賃を節約することができるためおすすめです。
具体例として、YouTubeなどでの解説動画を参考にするとスムーズに取り付け可能です。
反論として、専門的な作業と感じるかもしれませんが、基本的な工具とガイドがあれば、誰でも挑戦できる作業であり、自分で取り付けることの達成感も楽しめるでしょう。
おすすめ工具やケミカル類は、以下のリンクを参考にして下さい。実際に現場で使用しているものも紹介してます。
>>現役整備士がおすすめするバイク用工具はこれだ【最低限これでOK】
>>【整備士が選ぶ】持っていると便利なバイク用ケミカル15選!!
まとめ|Z900RSにラジエーターガードを装備してドレスアップ!
Z900RSにラジエターガードを装備することは、バイクの保護とドレスアップの両方を達成する素晴らしい方法です。
選び方や取り付け方には注意が必要ですが、この記事を参考に、適切な製品を選び、自分での取り付けに挑戦することで、より個性的で機能的なバイクへと進化させることができるでしょう。
反論として、専門店に任せた方が安心という意見もあるかもしれませんが、自分で選び、取り付ける過程もバイクライフの一部として楽しめます。