※当サイトではアフィリエイトリンクを使用しています。

バイクメンテナンス

現役整備士がおすすめするバイク用工具はこれだ【最低限これでOK】

バイクメンテナンスを自分で行いたいと考えている皆さん、工具選びに悩んでませんか?

『工具は”質”よりも”量”が大事』と個人的に思います。

初心者がネジ山を潰してしまうケースの多くは、あっていない工具で無理やり使ってしまうためです。

本記事では、現役バイク屋がおすすめする、最低限必要なバイク用工具のラインナップをご紹介します。

ぶっちゃけ、これさえ揃えておけば、あなたも自分でバイクのメンテナンスにチャレンジできますよ。

  • 整備士がおすすめする最低限の工具を解説

✔︎この記事を書いてる人

この記事を書くボクはバイク歴6年、バイク屋で整備スタッフとして4年間働いています。

まだまだ勉強中ですが、有益な情報を発信できたらなと思っています。

クラシックバイク(特に外車)が好み。

最低限持っておきたいバイク用工具ラインナップ

『工具は”質”よりも”量”が大事』

なぜなら初心者がネジ山を潰してしまうケースの多くは、適切な工具を持っていないためです。

例えば、ボルトはソケットレンチを使えば簡単に外せますが、それをスパナで外そうとすると失敗することが多いです。

そこで必要な最低限の工具ラインナップを見ていきましょう。

ちなみに、工具の他にパーツクリーナー等のバイク用ケミカルも揃えておくと便利です。

>>【整備士が選ぶ】持っていると便利なバイク用ケミカル15選!!

ラチェットハンドル

必須の一つは『ラチェットハンドル』です。

ラチェットハンドルのヘッド部分が大きすぎるものは狭いスペースに入りにくいので、小さいものがおすすめ。

また、持ち手が長いタイプがおすすめです。理由は「大は小を兼ねる」から。

例えば、ブレーキキャリパー(ブレーキパッドを押す部分)を固定するボルトは非常に固く、短い持ち手のラチェットハンドルでは緩めるのが難しいです。

また、ラチェットレンチには差し込み角というものが3種類ほどありますが、9.5mmがおすすめです。

  • 6.35mm
  • 9.5mm⇦おすすめ!
  • 12.7mm

おすすめのラチェットハンドル(コスパで選ぶ)

おすすめのラチェットハンドル(信頼のTONE)

固いボルトを外すなら持ち手の長いハンドルが必要

ソケットセット

次に『ソケットセット』は、8mm-24mmくらいまでのサイズがあればOKです。

これならほとんどのボルトに対応できます。

また、六角用のソケットもあると便利です。

エクステンション(延長ソケット)もあると便利で、これにより手の届かない場所でも作業が可能になります。

おすすめのソケットセット8-19mm(コスパで選ぶ)

おすすめのソケットセット8mm-24mm(信頼のTONE)

おすすめの六角ソケット

おすすめのエクステンションバー(延長)

ラチェットはセットで揃えるのもおすすめ

コンビーネーションスパナ

また『コンビーネーションスパナ』も必要です。

確かに、メガネレンチの方が使い勝手は良いかもしれませんが、汎用性においてはコンビーネーションスパナが優れています。

8mmから17mmくらいまで揃えればOKです

そのため、選択するならコンビーネーションスパナがおすすめです。

おすすめのコンビネーションスパナ(コスパで選ぶ)

おすすめのコンビネーションスパナ(信頼のTONE)

プラスドライバーセット

最後に『プラスドライバーセット』は、1番から3番までのサイズを揃えましょう。

これがないと、大きさのあっていないドライバーで無理にネジを回し、ネジ山を潰してしまうことがあります。

マイナスドライバーは使う機会はあまり多くありませんが、あると便利です。

おすすめのドライバーセット(コスパで選ぶ)

おすすめのドライバーセット(信頼のベッセル)

ちゃんと揃えるなら工具セットの購入がお得

これらを全て個別に揃えるとなると、少々手間と費用がかかります。

しかし『色々揃えるなら、工具セットの購入がお得』です。

工具セットならば、これらの工具が一度に手に入り、さらに幅広いメンテナンスが可能になります。

ですから、しっかりと工具を揃えるなら工具セットを購入するのが最も効率的で、経済的にもお得です。

工具セットを収納するケースも単品で買うと、数万円しますからね。

おすすめの工具セット(コスパで選ぶ)

おすすめの工具セット(信頼のTONE)

まとめ|工具を揃えて愛車のメンテナンスにチャレンジしてみよう

ここまで見てきたように、自分でバイクメンテナンスを行うためには適切な工具が必要です。

『工具は”質”よりも”量”が大事』という考え方を基に、ラチェットハンドル、ソケットセット、コンビーネーションレンチ、プラスドライバーセットを基本として揃え、可能であれば工具セットを購入することで、あなたもバイクメンテナンスに自信を持って挑戦できるはずです。

さあ、これであなたも愛車のメンテナンスに挑戦してみませんか?

>>バイクメンテナンスツールに関する記事はこちらから

>>【整備士が選ぶ】持っていると便利なバイク用ケミカル15選!!

ABOUT ME
LUDOSPACE
バイク、車、DIYなどが趣味の25歳。整備士として勤務中。有益な情報をお届けします。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です