CB250Rのオーナーの皆さん、バイクのカスタムについてどんなイメージをお持ちでしょうか?
その一つとして、フェンダーレスキットの取り付けがあります。
スタイリッシュな外観が魅力のフェンダーレスですが、一方で取り付けることのメリットとデメリット、適切なキットの選び方については混乱を感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、フェンダーレス化の利点と欠点を明確に理解し、CB250Rに最適なフェンダーレスキットのおすすめ4選を紹介します。
さらに、工賃を節約して自分でキットを取り付ける方法についても触れていきます。
これからCB250Rのカスタムを検討している方、ぜひ参考にしてください。
- フェンダーレスのメリット・デメリットを解説
- CB250R用フェンダーレスキットのおすすめ4選を解説
✔︎この記事を書いてる人
この記事を書くボクはバイク歴6年、バイク屋で整備スタッフとして4年間働いています。
まだまだ勉強中ですが、有益な情報を発信できたらなと思っています。
クラシックバイク(特に外車)が好み。
CB250Rをフェンダーレスにするメリットとデメリットを解説
フェンダーレス化、つまりリアフェンダー(後輪上部の泥除け)を取り払うことで、バイクがシャープで洗練された外観になるメリットがあります。
しかし、一方でデメリットも存在します。
このセクションではフェンダーレス化のメリットとデメリットを一緒に考慮し、あなた自身のニーズに合った判断をするための情報を提供します。
フェンダーレスにするメリット
フェンダーレス化には数々のメリットがあります。
その中でも最大の魅力は、バイクの見た目がスポーティーで洗練されたデザインになることです。
実際、リアフェンダーを取り除くことでバイクの後部がすっきりと見え、より攻撃的な外観になります。
加えて、フェンダーレス化は車体重量の軽減にも貢献します。
これにより、バイクのハンドリングや加速性能が向上する可能性があります。
しかしながら、フェンダーレス化のメリットを享受する一方で、いくつかのデメリットも理解することが重要です。
フェンダーレスにするデメリット
フェンダーレス化には魅力的なメリットがありますが、それだけではありません。
デメリットも理解しておくべきです。
例えば、リアフェンダーがなくなることで道路から飛び散る石や泥などが直接ライダーに当たる可能性があります。
また、雨天時の走行ではタイヤから水しぶきが上がりやすくなることも覚悟しなければなりません。
これらの点を考慮し、メリットとデメリットを天秤にかけて、自身のライフスタイルや走行条件にフェンダーレス化が適しているかどうかを検討することが重要です。
CB250R用フェンダーレスキットのおすすめ4選|バイク屋が解説
フェンダーレス化のメリットとデメリットを理解した上で、次に考えるべきは適切なフェンダーレスキットの選び方です。
品質やデザイン、価格など、選択肢は多岐にわたります。
ここでは、CB250Rにピッタリのフェンダーレスキットを4つ紹介します。
これらの選択肢を通じて、あなたのバイクに最適なフェンダーレスキットを見つける手助けをします。
1. HURRICANE ハリケーン フェンダーレスキット
この製品は、ブラックカラーでスタイリッシュなデザインが特徴のフェンダーレスキットです。
ナンバー角度は45度となっており、ボルトオン方式で装着できます。
LEDライセンスランプも付属しており、夜間の視認性を向上させます。
また、ノーマルウインカーの使用が可能です。
適合車種はCB250RとCB125Rですが、詳細な適合車種は商品ページでご確認いただくことをお勧めします。
- ブラックカラーでスタイリッシュなデザイン
- ナンバー角度は45度
- ボルトオン方式で装着可能
- LEDライセンスランプ付き
- ノーマルウインカー使用可能
- 適合車種: CB250R、CB125R
- 取り付けはやや困難だったが、見た目は非常に良くなった。
- ナンバーの角度が攻めた角度で、見た目が良い。
- 取説はあてにならないが、現物合わせで取り付けた。
- 取説が適当で、取り付けには色々と面倒だったが、結果的には満足している。
- 取り付けに工夫が必要だが、完成後の見た目はスッキリしており大満足。
- 取り付けるとスタイリッシュになる。
- 自己カスタム初心者には少々難しいが、結果的には満足している
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2. ADIO アディオ フェンダーレスキット
このフェンダーレスキットは、ネオレトロスタイルを強調するCB125RとCB150Rに最適です。
バイクの本来の美しさを損なう大型リアフェンダーを取り除き、シンプルでスポーティなリアビューを実現します。
ナンバープレートをボディに近づけ、バイクの雰囲気をスポイルしないようにします。
加えて、ウィンカーとリフレクターも適切に配置し、さらなるスッキリ感を提供します。
リフレクターステーは別体式で、取り外しも可能です。
2種類のリフレクター、純正リフレクターとスリムリフレクターを選択できます。
- リアフェンダーを取り除き、シンプルでスポーティなリアビューを実現
- ナンバープレートをボディに近づけてスッキリとした雰囲気を演出
- ウィンカーとリフレクターの位置を調整して一体感を提供
- 別体式のリフレクターステーを採用、取り外し可能
- 純正リフレクターとスリムリフレクターの2種類を選択可能
- 適合年式外のバイクでも装着可能
- ノーマルフェンダーを取り除くことで、軽快な雰囲気になった
- ウィンカーの配線はそのままで、ナンバープレート灯は自己加工が必要
- 製品にヘコミやキズがあったが、全体的に満足している
- ナンバープレートが奥まるため、雨天走行には向かない
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3. WirusWin ウイルズウィン フェンダーレスキット
Wirus Winフェンダーレスキットは、長い純正フェンダーを取り外すことにより、すっきりとしたリア周りを実現するための商品です。
これにより、バイクがワイルドな印象に仕上がります。
ナンバープレートホルダーの角度は変更可能で、リア周りのメンテナンスやレースなどで空気抵抗を抑えることができます。
また、金属部分はステンレス製で鏡面バフ仕上げ、耐久性と耐腐食性に優れています。
ナンバー灯は白色LEDを採用し、配線は純正と同じカプラーで簡単に接続可能。
取り付けに必要なボルトナット類も付属しており、特別なパーツ等は不要で、無加工で取り付け可能です。
- 純正フェンダーを取り外し、すっきりとしたリアビューを実現
- ナンバープレートホルダーの角度変更可能で空気抵抗を抑える
- 金属部分は耐久性・耐腐食性の高いステンレス製で鏡面バフ仕上げ
- ナンバー灯は白色LEDを採用し、配線は純正と同じカプラー
- 必要なボルトナット類が付属しており、無加工で取り付け可能
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4. LighTech ライテック アジャスタブル ナンバー プレート ホルダー
LighTech (ライテック) 製フェンダーレスキットは、リア周りをスッキリとしたフォルムに仕上げるアイテムです。
イタリア製で、日本のナンバープレートのサイズにも対応しており、ベース部分がナンバーからはみ出すことはありません。
取り付けに必要なボルト類は全て付属しており、純正ウィンカーとレーシングウィンカー、各タイプに対応するパーツも含まれています。
コンプリートタイプでは、ナンバープレートランプとリフレクターが付属し、付属ナンバー灯はナンバー灯、ポジション灯、ブレーキ灯に対応します。
スタンダードタイプでは、ナンバープレートランプとリフレクターは付属しません。
- リア周りをスッキリとしたフォルムに仕上げる
- 日本のナンバープレートのサイズに対応
- 純正ウィンカーとレーシングウィンカー、各タイプに対応するパーツ付属
- 取り付けに必要なボルト類全て付属
- コンプリートタイプでは、ナンバープレートランプとリフレクター付属。付属ナンバー灯はナンバー灯、ポジション灯、ブレーキ灯に対応
- スタンダードタイプでは、ナンバープレートランプとリフレクターは付属せず
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CB250Rのフェンダーレスキットは自分で取り付けして工賃を節約しよう!
フェンダーレスキットを購入したら、次は取り付けです。
プロに頼むのも一つの手段ですが、自分で取り付けることにより工賃を節約することも可能です。
ただし、正確な手順を理解し、適切な工具を揃えることが必要です。
YouTubeなどを参考にフェンダーレスキットの取り付けしましょう。
>>現役整備士がおすすめするバイク用工具はこれだ【最低限これでOK】
>>【整備士が選ぶ】持っていると便利なバイク用ケミカル15選!!
まとめ|CB250Rをフェンダーレスにカスタムして快適なライディングを!
CB250Rをフェンダーレスにカスタムすることは、スタイリッシュなバイクライフを追求する上で重要な一歩です。
本記事では、フェンダーレス化のメリットとデメリット、適切なフェンダーレスキットの選び方、そして自分での取り付け方法を詳しく解説しました。
これらの情報を基に、CB250Rを自分だけの一台にカスタムし、さらなるライディングの楽しさを追求しましょう。